まおいの食育② 循環型社会を知る
そうこうしているうちに、学校近隣にある「モスガーデン」という養鶏家さんとご縁があり、廃鶏(餌代と卵を産む効率の比率を考慮し殺処分される鶏)がいるという話を聞きました。
子どもたちと、こういう鶏がいるらしいけどどうするか、というミーティングを行いました。
満場一致で、殺されるのはかわいそうだからもらいたいということに。
何羽でも連れて行っていいということだけどどうする?
子どもたちは、3m×2mの鶏小屋だと最大10羽飼えるけど、狭すぎるのはかわいそうだから、8羽にしようという!ということになりました。
なるべくたくさん卵を獲りたいから、10羽にしようという意見は出ませんでした。愛を感じました。
後に、鶏のことについて調べるうちに、鶏の寿命は約10年、廃鶏は約1歳半で処分されるということを知り、そこで気づきを得る子もいました。
続く…