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【燿城夜祭】に行った話 ~ドキッ♡はじめてのお気持ち表明~


2023年6月10.11日
大阪城ホール

THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 燿城夜祭 -かがやきよまつり-

に両日参戦して来ました。(大阪観光もしたよ)



お気持ち表明をします。




席が糞すぎて最悪でした。

今回のライブはセンターステージがメインで、
お祭りの櫓を意識したような構成なのかな。

センターステージの四隅に高さ1mちょいほどの
段ボールのような形の小さなモニターがあり、
これがあまりにも邪魔でステージがほとんど見えなかった。

ステージ上部の大きなモニターしか満足に見れないので、
現地でライブビューイングを観ているかのような貴重な体験をしました。

座席は両日ともアリーナ最後列の方の、
丁度センターステージのど真ん中と
糞邪魔モニターと自分が一直線になるような位置。

特にソロ曲はステージのど真ん中に演者がいることがほとんどだったので
なぁ~んも見えんかった。

LiPPS、せっかく5人揃ったのに
肉眼で5人同時に観測することは叶わなかった。
なぁ~んも見えんかった。

義勇忍侠花吹雪ってそういえば三人揃ってたんだね。見たかった。
なぁ~んも見えんかった。

大阪まで行って一日13000円のライブビューイング。
パチンコで負けて端玉で交換したお菓子食べながら
「あ~、〇千円のせんべい美味いな~」って言うアレかよ。


ハズレ席が生まれてしまうのは
どんな会場でも仕方のないことではあるが、
今回の糞邪魔モニターで哀しい思いをした人はかなり多いと思う。

多分アリーナ席の8分の1くらいの人はむず痒い思いをしたんじゃないかな。
このモニター邪魔になるかもな、と企画段階で予想できなかったのかな。
しかもそのモニター大して活用できてなかったし。

まだ若いコンテンツならまだしも、
そこそこ長いことやってきて、
今回の様な致命的な欠陥がある舞台構成は
流石にまずいんじゃないか。

全盛期よりも下火になってきてるんだから
今いるユーザー手放したらアカンでしょ。

バンドやってた時代や今の仕事で学んだことだが、
エンターテイメントは常にエンドユーザー目線で制作しなければならん。
決して制作側の自己満オナヌーになってはいかん。
頼むでホンマ。


愚痴は終わりです。
お気持ち表明だけ読みたかった人は
ブラウザバックしていいぞ。

noteって便利だよね。
Twitterに連携して記事のリンク貼ると、
リンク踏んで読みに来てくれたフォロワーのアカウント名
足跡一覧ですぐに分かるようになってるんだよな。







というのは嘘です。うんちぶり。
ドキッ♡とした人はイイねお願いします。

座席の件のせいでイマイチ消化不良気味ではあったが
それはそれとしてライブの感想を書くよ。

今回のライブは燿城夜祭 -かがやきよまつり-のタイトルの通り
夏祭りがコンセプト。

開演前
ステージ上でJUNGO、フェチ川さん、梅木さん、柏谷さんと
ダンサーの方々が
綿あめとかたこ焼き作ったり食べたりヨーヨー釣りしてて面白かった。

二日目は青木瑠璃子さんもいた。手足長すぎ顔小さすぎ。
ついでにトワスカ歌ってから帰ってくれ。
一日目もちゃっかり原紗友里さんがスタッフに紛れていたらしい。

客席照明も一曲目が始まるまでずっと明るいままで
今までにない演出で新鮮だったな。

上記のアイマスおぢサンや青木瑠璃子さんが
ステージ上から近くの客とちょいちょい会話してるのも良かった。
ライブと言うよりもお祭り感をプッシュしていて楽しい雰囲気。
コンセプトを大事にしてて良い。

エライ人がユーザーの前にバンバン顔出していく
アイマス(特に本家)の感じが昔から凄く好き。
関わっているスタッフ全員で
コンテンツを創り上げているんだなって伝わってくる。

アイマスのラジオ(MOR)で
スタッフや作詞家作曲家や裏方の人がゲストで来て
アツく語ってると嬉しいし聴いてて面白い。


ライブが始まると意外といつも通りな感じだった。
一曲目のYes! Party time!!とラストのお願い!シンデレラは
和風アレンジだったな。
実際に太鼓とか和楽器とか生演奏あってくれればもっと良かったと思う。

演者に浴衣着てもらったり、

照明を盆踊りみたいな

こんな感じにしたり
もうちょっとやりようはあったのかなと思った。
両日でセトリ被りがいつもより多めな気がしたのも残念。

「全開!ミラクルアドベンチャー!」
みくとウサミンのペアはアニメの時からすこなのでこの曲めっちゃすこ。(語彙力)
ギョーてんしーわーるども演って欲しかった。
浅利七海役井上ほの花さんめっちゃいいな。かわいい。すこ。

「パ・リ・ラ」
「情熱 ファンファンファーレ」
「サマカニ!!」
「Orange Sapphire」

あたりのUO曲もコール楽しくてテンションあがったな。
デレマス単独のライブは実に3年ぶりの声出し解禁。
特に最近役貰った演者さんは
初めて客の歓声聞いて嬉しかったんじゃないかな。

演奏後に歓声や拍手があがるとやっぱり嬉しい。
歓声や拍手がないと辛い。
これもバンドやってる時代に学びました。

「廻談詣り」
初めてフル聴いたけど、
ジャンル的には「和風トラップ」みたいな感じで良かった。
K-Pop流行ってるね~。
最後まで別にそんな盛り上がらず終わる展開がクール。
堕ちる果実と合いそう。繋げて聴きたい。

作曲誰かと思ったら納得の「睦月周平」。くぅ~、すこ。

「なつっこ音頭」
楽しい曲だけどどこか夏の終わりのような哀愁が漂うのが良い。

・変わりゆく季節、夏の終わり
・二度と戻らない刹那の青春

おたく、こう言った要素大好きだよな。
おたくは青春時代を満足に謳歌できなくて
過去に囚われてる奴ばかりだからな。

言葉がブーメランになって私の心に突き刺さる。


青春コンプレックスとは?


学生時代に遊びや恋愛、部活、行事を頑張り切れなかった人達が
大人になって負い目を感じてしまう精神状態。
早い話が青春に強い未練のある状態なので、
遊び呆けて青春を浪費した自業自得なヒトも、
逆にガッツリ勉強漬けで教科書や参考書が友達だったようなヒトもなり得る。

ピクシブ百科事典

死。




「N.O.R. 〜Notes of Revolution〜 革命についての覚書」

好き。
松田颯水さん、嘉山未紗さん、長野佑紀さん、
ラスサビ前あたりでそれぞれ違うタイプのシャウトをしていて鳥肌立った。
特に長野佑紀さんのところどころ声が裏返る荒いシャウトが最高だった。

嘉山未紗さん、
「日々あどべんちゃーなのでしてー」で可愛い曲歌ってからの
コレだったので
振り幅の広さにビビった。

今回急遽出演出来なくなった相方の分まで
堂々としたパフォーマンスをやり遂げた
「Sunshine See May」の高田憂希さんと
「Isosceles」の津田美波さんには心を打たれた。

曲への思い入れと相方へのリスペクトが
パフォーマンスから感じ取れた。


「おおさか!?狂騒曲」
大阪出身メンバーでまさかの替え歌。凄い楽しかった。
担当である、前川みく役高森奈津美さんが
横の花道とか割と見える位置に居てくれたので大変助かった。
人がケンカしてる横で美味そうにたこ焼きを食うな。
モニターに映ったミスタード〇ナツのロゴのモザイクはめっちゃ笑った。
アレ、配信では一切映らなかったらしい。
帰りの新幹線ではミスタード〇ナツ食べながら帰った。

これが見れたから
席は糞だったけどライブ行って良かったなと少しだけ思えた。


「Wish you Happiness!!」
無観客ライブの時のテーマ曲を
声出し解禁した今回のライブのセトリの締めの位置に持ってきてくれて、
リベンジのような意図を感じてエモかった。

コロナ渦が明けた解放感、
また歓声が聴ける、歓声が送れる嬉しさで
演者と客の気持ちが一体になった。

これからまた明るく楽しい未来が
目前に広がっているんだ!
未来は僕らの手の中!
そういう気持ちになった。

ただ、俺の目前にはモニターが無機質にそびえ立っており
その先の光を見ることはなかった。


他にも良かった曲沢山あったけど
あの曲、ちゃんといい席で観たかったな・・・
全然見えなかったな・・・と
哀しい気持ちになったものは割愛する。

サプライズゲストは両日とも来なかったな。
前回のコンステが豪華すぎたから期待しすぎてしまった。
オレンジレンジかウルフルズかゆらゆら帝国が来て欲しかった。

ゆらゆら帝国の「夜行性の生き物3匹」が聴きたかった。




毎回コンセプトに忠実で
一つ一つのライブごとに雰囲気が大きく違うのは面白いと思う。

ただ、正直ライブの内容を振り返ってチケット代高いなと思ってしまった。
糞邪魔モニターの件抜きにしても。
コンステは豪華なサプライズゲストのおかげで
広瀬香美観れるなんてチケ代の元が取れた!なんて思っていたけれど。

チケ代値上げはやはり物価上昇とコロナの影響で業界への大打撃があったことから逃れられぬ運命なのか。

落ち着いたら、以前までの値段に下げてくれてもいいんだよ。
特にスーパーの卵の値段。高すぎ。ありえん。



次回のライブも発表があった。
生バンドは楽しみ。
応募しようと思ってはいるけど今回の件があるから
ちょっと不安はあるな~。
楽しめたらいいな。
マジで頑張ってくれアイドルマスターシンデレラガールズ。





大阪観光もして来た。

大体食ってばかりだったけど、
お好み焼き、たこ焼き、串揚げ、HORAI551の肉まん、イカ焼き
全部美味かった!
どれも安いし美味いしびっくりした。


居酒屋の酒が安いし
お通し(関西では突き出しと言う)がない店も多くて
手軽に飲み歩きができるのが最高。
こっちだと店3~4件もハシゴしたら一万弱は消えるもんな。

そして東京にはない人の暖かみがあった。
人と人とが助け合って生活をしている感があって素敵。
ガヤガヤ騒がしいけど、
イキり大学生のようにただ騒いでいるだけでなく
みんな楽しそうにしている。
マジで東京に帰りたくなくなってしまった。
凍るに狂うと書いて凍狂。
こっちの人間は人の心が無い奴が多すぎる。特に電車で。



困っている人を見かけたら手を差し伸べたり、

電車や店で周囲の人を煙たがらずに
隣り合ったのも何かの縁と感じたり、

人の不幸を笑うことなく、人の幸せで喜べるような心を持ったり、

ライブの舞台構成を考える時
「このモニター設置したらアリーナのお客さんステージ見えないんじゃないかな・・・?」と
考えられる心を持ったり

そういうものに わたしはなりたい。





7月のシャニマスのソロライブも楽しみ~


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