小汚芸人論
人というのは交際相手などに清潔感を求める傾向にあるそうです。第一印象で清潔感がないと全くモテないとまで言われております。
しかし芸能界、特にお笑い芸人の世界ではどうなのでしょうか。清潔感は必要なのでしょうか。
何故にそういった疑問を抱いたかというと、私が好き、というより、思わず笑ってしまうお笑い芸人は全員小汚いからです。大体が小汚いと言いたいところですが、断言できます、全員小汚いですよ、と。
更には昭和の時代から長く活躍されている芸人の方々もほぼ小汚いです。小汚い人しか生き残っていません。小汚い=生命力が強く長生き、ではなく、小汚い方々は常に第一線で活躍されていたり、しぶとく活動されていたり、という意味です。
内面的部分や芸も含め小汚ない方が良いと思っています。声や発声方や立ち振る舞いも小汚い人が良いと思っています。
小汚い芸人たち
※小汚さの強弱は紹介順と関係ありません
西川のりお
声や発声など顔以外の様々な箇所も小汚く清潔感は皆無
宮川花子 大助
大助が小汚さ担当のように見えるが花子もなかなか小汚い
シャンプーハット
気色の悪いと小汚いが上手くミックスされている
ケーシー高峰
言ってることもやってることも全てにおいて小汚い
武田鉄矢
長い髪の毛がこんなに小汚いと感じたことはない
タモリ
空気を小汚くすることができる
金属バット
小汚い界の次世代
ティーアップ
小汚さのバランスが相当に良い
瀬戸内寂聴
生き方も含め小汚さ満点
小田和正
澄んだ歌声と小汚い姿とのギャップ
黒澤明
小汚い見た目で小汚い世界を創り上げる
千鳥
どうやったらこんなに小汚くなるのか
川藤幸三
球界を代表する小汚さ
デーブ・スペクター
『知性さえ小汚く』がキャッチフレーズか
荒俣宏
気品ある小汚さ
ふかわりょう
小汚さから逃れることはできない
いかがでしたでしょうか、
小汚さというのは決して悪い意味ではないということがお解りいただけたと思います。
それではまた次回