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「どんなテレビ番組を見るの？」と以前聞かれ、「『題名のない音楽会』です」と私は答えました。

「……ん？」って相手は思ったかもしれません。

ミュージックステーションとか、NHKの朝ドラとか、他にも番組はありますが、私のなかでぱっと浮かんだのが『題名のない音楽会』でした。

現在の司会は石丸幹二さんですが、世界的指揮者佐渡裕さんが司会されている頃、約10年前から番組を見ています。

クラシックの知識を楽しく知ることができ、またユニークな企画を特集するので、毎週の放送を心待ちにしています。

一度、佐渡さんが指揮するオーケストラコンサートに行ったことがあります。

その時までオーケストラの生演奏を聞いたことがなかったので、その迫力に圧倒されました。

また、指揮している佐渡さんの背中もいつもより大きく私の目に映りました。

「題名のない音楽会」というタイトルも素敵だなと思っています。

今の番組のロゴはかぎかっこがポイントです。

一見シンプルで、そのなかには無限の可能性を秘めているように感じます。

「みなさんと一緒に新しいページを、めくりましょう！」

この言葉は番組の最初に、佐渡さんがホールにいるお客さんとの声かけで使用していたものです。

コロナ禍ということもあり、番組も最近はスタジオ収録や、ホールの収録でも無観客であることが多いです。

また有観客のホールで番組撮影ができることを願っています。

noteにマガジンの機能があることを知りました。

少しずつ覚えて活用していきます。