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【備えあれば】闇バイト強盗団対策考えてみた【患いなし】
最近、闇バイトなんていう新しい犯罪が現れてきました。そのなかでも高齢者を中心に、家に押し入って強盗をする危険な闇バイトも多発しているようです。
めっちゃ怖いので、対策を考えてみました。
武装すべきではない
SNSなどでは、武装して返り討ちにしてやると息巻いている人もいますが、やめておいたほうがいいと思います。
闇バイト強盗団は、だいたい徒党を組んでやってくるので多対一になる可能性が高いです。しかも、相手も武装している可能性も高いです。
多対一でも華麗に敵を倒せるのはフィクションの中だけで、たとえば成人男性にバットでフルスイングで太ももを叩かれたらもう立てないレベルのダメージを受けます。戦うどころか逃走すら困難になります。
スタンガンとか催涙スプレーとか、奪われて自分に使われる羽目になる可能性も高いです。あと、明らかに人を殺傷するための武器を所持するのは法的な問題もあります。
最も有効な武装とは何か―?それは防具だ‼!
伝説の喧嘩漫画「ホーリーランド」で、数にまさる不良たちとの戦いに挑む主人公が準備しているシーンの解説です。
「最も有効な武装とは何か―?それは防具だ‼!これは奪われ使われることもなければ相手をキレさせることもない」
なるほど、たしかに。
武装した犯罪者相手に武装して挑めば、向こうも殺るか殺られるかのマインドになって加減を忘れてしまうでしょう。
とうことで、私が思い浮かべた合法で手に入る防具はこちら
防刃手袋
ヘルメット
防刃ベスト
レーシングジャケット(プロテクター付)
盾
防刃ベストは着ている時間あるのか?ということで、代わりにレーシングジャケットのほうがいいかもしれません。
私は古着屋で買ったのですが、バイク用のレーシングジャケットは肩や背中にプロテクターが入っていて、生地もめちゃ頑丈です。バイクで転倒して肉が紅葉おろしにならないように耐摩耗性がかなり高いので、ナイフで切りつけられてもかなり耐えてくれるのはないかと思ってます。刺突はさすがに防御できないので、防刃ベストを装備できれば一番なんですけど、緊急時だとパニクって無理そうなので。
最後の盾は小さいもので腕を通すだけの簡単なものなら誰でも扱えそうです。これも奪われても相手の武器にはなりません。
とりあえず、防刃ベスト以外は素早く装着できそうなものを選びました。
しかし、防具にも欠点があって急襲してくる相手に装備している時間があるのか?ということです。
逃げるための装備
私は布団の側にヘルメットとスリッポンスニーカー(すぐ履ける)を置いています。もともとは地震のとき素早く逃げられるように置いていたのですが、強盗団対策にも役立ちそうです。
急襲されても靴はいて、ヘルメットかぶるくらいの時間さえあれば逃げるのが有利になります。
あとは夜に襲ってきそうなので、マグライトもあっていいかもしれません。大きめのものは鈍器としても使えるのでよりいいかも。光量強いものだと目潰しになるらしいです。銃刀法違反にも当然引っかかりません。
逃げるための装備
靴
マグライト
貴重品まとめたもの
警察や武道の達人も「ナイフ持った相手からは逃げるのが最適」と言ってますし、孫子の兵法でも「数的劣勢なら逃げるのが最適」と書いてます。
防御を固めて逃げるのが一番でしょう。あとは逃走経路を確認しておきましょう。
私は古い一軒家に住んでいて寝室の隣の部屋からベランダに出られてそこから飛び降りれば、すぐ道路で派出所まで200メートルくらいです。
周りに知らせる・警告する
相手は悪いことをしているので、警察が来たり、周辺住民が集まってきたら逃げるしかなくなります。
ということで、家屋に設置可能な防犯用品について少し調べてみました。
防犯ライト
警報機
ドア開閉センサー
自動通報装置
などなど、私自身こういったものに全く知識がなかったので勉強になりました。あとはお金持ちなら警備会社と契約するのもこれからの時代必要になるでしょうね。
ただ、闇バイト強盗団に狙われているのは田舎の一軒家だったりするので、周りにひと気がないとか警察の到着に時間がかかる場所だと逃げ場を塞がれるとピンチです。
さらに向こうがプロだった場合、ガチガチに対策して襲撃されたらどうすべきなんでしょうか。
最終手段:お金を差し出して命乞いをする
もう逃げるのも無理な状況になったら、残された手段は「お金を差し出して命乞い」しかなさそうです。
向こうもお金がほしいだけで殺らないに越したことがないはずなので、お金を手に入れ即退散してくれる可能性に賭けましょう。
ちなみに、調べてみると
強盗罪:5年以上の有期懲役
強盗致傷罪:無期懲役または6年~20年以下の懲役
強盗致死罪:死刑または無期懲役
とういうことなんですが、これまでの闇バイト強盗団の事件記事を読んでいると話の通じない危険な集団なので、果たしてお金渡すくらいで助かるのかは疑問です。
まとめ
想像力のなさと残虐性は比例すると私は思っていて、こういう犯罪に参加するレベルの人間の想像力のなさを考えると「狙われた時点で終わりじゃね」とすら思ってしまいます。
オレオレ詐欺なんかも最初は国内の拠点から「もしもし、ばあちゃん、俺だけど…」みたいな単純なものでしたが、今や手口も巧妙化、拠点も海外だったり、専門の劇団員みたいなプロも絡んでたりします。
この辺の半グレ犯罪の高度化については、ちょっと古い漫画ですけど「ギャングース」という漫画を読んでみてください。
闇バイト強盗団もさらに高度化していくことは間違いありません。
まとめられたかは分からないですけど、「防犯に備える」>「逃げる準備をする」>「命乞いする」>「死ぬ気で戦う」という順番で、くれぐれも「返り討ちにしてくれるわ!」なんてことは考えないほうがいいと思います。
結論:三十六計逃げるに如かず!
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