
【自転車屋】売上と利益、どちらを優先すべきか?【アンケート】
お店を経営する上で、売上高と利益高だったらどちらを優先した方が良いですか?
— チャリ学工房 (@charigakukoubou) September 14, 2023
できれば理由もリプで教えて下さい
とても参考になりそうなツイートがあったので、記事にしました。
お店を経営する上で、売上高と利益高だったらどちらを優先した方が良いですか?
できれば理由もリプで教えて下さい
売上高20.1%
利益高79.9%
254票
売上高と利益高なので、売上100万円利益高20万円と売上100万円利益高30万円なら当然利益高30万円だろ、となるので比較は難しいのですが、私としては、売上高を推します。
なぜかというと、売上高が高いほうが当然忙しく、忙しいほど効率的な仕事をするように自然と工夫するからです。
また、忙しいお店のほうがお客さんを引きつけます。
同じようなお店でも忙しそうにしている方が、「忙しい=お客さんが多い=サービス(商品)がいい」というイメージが湧きますよね。
ほかにも、忙しい方が在庫の回転が早く、死蔵在庫も発生しにくいかなと。
私の意見はほぼここまでで、続きはリプライから参考になりそうな意見をいくつかピックさせてもらいました。
優先すべきは売上高、大切なものは利益
優先すべきもの→売上高
— フィクションサイクル店長 (@fiction_cycles) September 14, 2023
本当に大切なもの→利益
売上高が成長していれば利益率が多少悪くとも収支改善計画を組めますが、利益金額だけを見続けると発展性と多様性が失われ、リスクに弱い商売になると考えてます
お店が高速回転していても、利益が発生しなければ話になりません。売上高を高めつつ、利益率を高める施策も同時に大事になってくると思います。
「売上はすべてを癒す」
故中内功先生の言葉「売上は全てを癒やす」です。
— サイクルゲッター☆自転車とミニ四駆の店★10周年@尼崎 (@CYCLEGETTER) September 14, 2023
「売上はすべてを癒す」とは…
「売上はすべてを癒す」は、ダイエーの創業者である中内氏の言葉です。この言葉は、多くの問題は売上を伸ばすことで顕在化しなくなるという意味です。
たとえば、会社の空気が悪くなったり、経営層がケンカをしたり、社員が離職したりするような問題は、売上が伸びるようになると自然と消えていくと考えられます。
「売上はすべてを癒す」は、ベンチャー業界で有名な言葉です。
ただし、この言葉は、売上至上主義の権化のような言葉として、否定的に使われることもあります。
「解決する」ではなく、「癒やす」というのが面白いですね。
強引に解釈すると、「忙しいと無駄なことを考える暇がなくなるので、仕事以外考えられなくなる結果、それ以外の問題は顕在化しなくなる」でしょうか。
売上高くて利益少ない商売はリスクがでかい
売り上げ高くて利益少ない商売ってリスクがでかいのと、特に自転車屋の場合は(見えない)人件費がめちゃくちゃあるので手離れの良い商品の販売がキモな気がします
— kanibeam_jp (@kanibeam_jp) September 14, 2023
これ、スポーツ自転車専門店の場合に大きな問題になる部分です。
基本的に高額なスポーツ自転車は利益額は大きいものの、利益率があまり高くありません。
しかも、モデルチェンジの際に旧モデルを割引する羽目になるというリスクもあります。
そして、多くのスポーツ自転車メーカーにおいてノルマがあるのも辛いところです。
ですので、回転率を高めたいところですが、それもなかなか難しいし、接客に時間がかかるため(見えない)人件費も高くなりがちです。
商売は中身が大事
例えば100万売って利益率15%か。
— 鯉太郎 『じてんしゃメリー会長』 (@hpRJIf1UN0m5S9W) September 14, 2023
100万売って利益率50%か?
手元に入るお金が雲泥の差です。
売上高は電動や高額車売ればあっと言う間に400〜500は売れるけど中身スッカスカの商売は疲れます🥱
売上高あがっても、利ざやの低い商売をしてしまっていて嵩が高いだけで利益がないという状況も良くないですね。
結論:売上高を高めつつ、利益率を改善して、利益高も同時に高める
ブログもやってます↓