PILOT 「juice」レビュー 「G-2」「G-knock」との比較:替芯の互換性は?
日記をつけ続けて約10年、もはやこれがなくてはならないというものがあります。それはツバメノートとパイロットのゲルインキボールペンです。
私は2014年から日記を書き続けているのですが、書きはじめの頃、自分に最適な筆記具はなんだろうと、たくさんボールペンやら万年筆やらを買って試してみた結果、これにたどり着きました。
筆圧が高いので、細字だと引っかかる感じがして嫌なのと、太字かつインクがくっきりしたものという私の好みにぴったりでした。
ちなみに私は1.0黒を愛用しています。
また、このボールペンはインクがドバドバ出るので、筆圧も自然と弱くなります。インクもくっきりなので、押し付けて強く書く癖がややましになりました。
てことで、10年近く使っています。昔はG-2 だけでなくG-KNOCKというモデルもありました。
G-KNOCKはG-2の廉価版モデルで、G-2と同じ品番のリフィルが入っていて、外装が違うものです。
そして、2024年現在、両モデルとも廃盤になり困っていたところ同じゲルインキボールペンシリーズの「juice」の存在を知り、購入してみました。
私のGシリーズ遍歴
この記事を書くに当たってシリーズの歴史を調べたのですが、G-2がまず1997年に発売され、その後、G-KNOCK(発売年不明)、juiceが発売(2012年)、G-KNOCKが廃盤(2015年?)、そして、G-2も廃盤(2020年か2021年?)という順番のようです。
私のGシリーズの遍歴は2014年に日記を書き始めてすぐG‐KNOCKを大量購入(多分、15本くらい)、その後、二年おきくらいにリフィル10本を購入していて、2021年にG-2を10本購入。
そして、2024年にG-2を買い増ししようとして廃盤になったことを知りました。ちなみに、海外版?のG-2は高額ですが、入手可能です。
で、Gシリーズに近いモデルと思われるゲルインキボールペンjuiceを購入してみたという感じです。
現存数は…
G-KNOCK 6本
G-2 5本
基本的にはリフィルを交換して使っているので、減った分はなくしているのでしょう。一年に一本のペースで紛失してますね(なくし過ぎ)
書き味
「juice」はG-2に比べると、やや薄。
書き味もやや引っかかりと振動がある気がするけど、私が神経質過ぎる可能性もあります。
書き比べしてみた画像はこちら↓
まあでも、10本995円(Amazonで購入)という物価高真っ只中の2024年現在ではかなり良心的なお値段。
ちなみに、2021年に購入したḠ-2は10本1802円(Amazonで購入)でした。
替芯(リフィル)の互換性について
「G-2」「G-knock」の替芯は「LG2RF」
「juice」の替芯は「LP2RF」
3種類全部持っているので、替芯をそれぞれ交換してみましたが、全部問題ありませんでした。
インクのくっきり感、書き味の良さは明らかに「LG2RF」なので、今後はjuiceのインクを使い切ったらリフィルを「LG2RF」に交換して使っていきたいと思っています。
まとめ
結局、自分にとっていちばん大事なのは太字・くっきり出るインクなので、外装はどうでもいいのです。
ですので、 いま所有している「G-2」「G-knock」の本体がなくなったり壊れたりしても「juice」のリフィルを交換して使い続けるだけという結論です。今後もずっと愛用していきたいですね。
ご拝読ありがとうございました!