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斜に構えない、という黄金ルール

有難いことに、地域づくりやまちづくりに関するご相談やご意見を受けることがある。

どうせ福井駅前っていい感じにならないでしょ、どうせ利用もされない空間が増えるだけでしょ、どうせまちに賑わいなんて生まれないでしょ、どうせ福井にプロスポーツの文化って根付かないでしょ、等々。

このような心境にいたる実例があったりするので、気持ちはわかるのです。

が、斜に構えていて世の中や街をよくする方法を私は知らないので、とりあえず、斜に構えない、という自前の黄金ルールを持ち出してみる。

斜に構える人が、”あきらめ”に傾斜するのか、”楽しむ”に傾斜するのか。そのまちの未来は大きく影響を受ける。

せっかくなら黄金ルールで、”楽しむ”に傾斜したい。

高野 翔


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