偉人の名言"Life is noble thing."【受験の味方】
小論文の添削指導の際によく受験の不安や心配事をご相談いただくことがあります。孤独と向き合いながら自分と戦っていかなければならない受験生活の中で、ときには不安にかられ「このままでよいのか」「自分は大丈夫なのか」など、今の勉強方法や未来の自分の姿を考え、思い悩むこともあるでしょう。そのようなときに、励まされ心の支えになるようなアルフレッド・ノーベルの名言をお伝えしていきます。
アルフレッド・ノーベル
世界で最も権威のある賞「ノーベル賞」を後世に残した人物である、スウェーデン出身のアルフレッド・ノーベル氏。彼は、学者・エンジニア・発明家であり実業家としても知られていました。爆発物の研究に没頭しダイナマイトを発明しただけでなく、様々な国で重要な貢献をしており、彼が亡くなったときに保有していた特許は355件も存在していました。
ダイナマイトの発明で得たものも多かったですが、各地で爆発事故を起こし「死の商人」などのレッテルを貼られてしまうなど心を痛めるような経験も数多くしてきたノーベル氏。彼が残した言葉は、光と影を経験したからこそ生まれたものなのでしょう。
1896年にこの世を去る前年、最後の遺言に署名したノーベル氏は自身の遺産の大部分を基金に変えて有価証券に投資することを宣言します。その遺言と資産に基づき1901年にスタートしたノーベル賞は、物理学、化学、生理学・医学、文学、平和、経済学の各分野で「前年に人類のために最大の貢献をした人々」たちに授与されています。ノーベル氏の資産を管理・運用はノーベル財団が行っており、賞金や授賞式の運営費の大部分は財団の運用益でまかなわれています。この世を去った後もノーベル氏は、世界に貢献し続けているのですね。
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