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消防官(消防士)採用試験・作文論文頻出テーマ例‐4‐【小論文.comの受験情報】  

 消防官採用試験では小論文が課されることが多く、対策は欠かせません。この記事では、消防官採用試験の小論文の頻出テーマについて、過去の各自治体の出題を例に挙げてご紹介していきます。

 なお、小論文の頻出テーマについては下記の記事でもご紹介しているので、ぜひご覧ください。


【1】 堺市  

 堺市の過去の小論文テーマはこちらです。

 消防の仕事において市民の満足度を高めるために、あなたが取り組みたいことは何ですか。その理由も含めて具体的に述べなさい。
(令和2年度 消防吏員 大学卒業程度)

堺市

 社会人として仕事をする上で最も大切だと思うことは何か。あなたの考えを述べなさい。
(令和2年度 消防吏員 高校卒業程度)

堺市

 苦手なことを克服するためには何が必要か。これまでの経験を踏まえ、あなたの考えを述べなさい。
(令和3年度 消防吏員 高校卒業程度)

堺市

 堺市の論文試験の制限時間は60分、文字数は800字程度です。他の自治体と比べても問題文自体はスタンダードなものなので、しっかりと対策を行っておけば問題ありません。書くのが遅い、自信がないという方は過去問を用いて繰り返し練習を行うなどしっかりと準備しましょう。


【2】 熊本市  

 熊本市の過去の小論文テーマはこちらです。

 災害発生時の自治体の課題に関する調査で、「災害発生直後の初動対応が迅速にできない」という回答がもっとも多かった(41.5%)。初動対応の課題とその対策を担当者としてどのように考えているか、1,200字以内で述べなさい。
(令和5年度 消防職 大学卒業程度)

熊本市

 災害は地方自治体単位で起こるわけではない。広域にわたる災害が起こったとき、被災自治体のみによる災害対応には限界がある。近隣自治体全体としての災害対策、応援受援体制はどうあるべきか、あなたの考えを1,200字以内で述べなさい。
(令和4年度 上級消防職)

熊本市

 災害の多くは予防でき、自然災害は減災することは可能だ。しかし、そのためには行政のリーダーシップは欠かせない。このことについてあなたの考えを1,200字以内で述べなさい。
(令和3年度 上級消防職)

熊本市

 熊本市の論文試験の制限時間は90分、文字数は1,200字以内です。90分間という比較的長い試験のなかで、1,200字程度の論文を集中力を切らすことなく突破しなければなりません。


【3】 京都市  

 京都市の過去の小論文テーマはこちらです。

 直近5年間であなたが最もストレスを感じた出来事と、その出来事にどのように対応したか、具体的に述べてください。
(令和5年度 6月 消防職)

京都市

  初めて会う人と接する際、私がいつも心がけていること。
(令和5年度 9月 消防職)

京都市

 あなたにとって働くこととはどういうことかとそのような考えに至った具体的なエピソードを交えて述べてください。
(令和4年度 6月 消防職)

京都市

 京都市の消防士採用の論文試験の文字数制限は600字以内。自身の考えアピールしつつも、比較的コンパクトにおさめなければいけません。


【4】 消防官採用試験・作文論文対策  

 他の自治体では、志望する市の魅力、防災対策・危機発生時対策・事後対策、社会人としての心構え、地域・住民主体の地域防災力の向上についてなど、さまざまな分野から出題されています。志望する自治体の傾向を掴み、練習を重ねてしっかりと対策を行いましょう。

 消防官採用試験の小論文の書き方がわからない方のための小論文対策については、下記の記事でお話ししております。ぜひご覧ください。


【5】 小論文.comでの対策  

 小論文.comでは消防官の就職試験でよくみられる、小論文・志望理由書・活動報告書・面接など、すべてにおいてきめ細やかな対策を行なっています。これらの対策はすべて「これ」といった唯一絶対的な正解がないものですから、自分1人で悩み続けるのではなく、是非一緒に対策を進めてまいりましょう。

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