教員採用試験・面接カード(シート)の書き方のポイント【小論文.comの受験情報】
教員採用試験の面接では、事前に「面接カード(シート)」を提出します。その面接カードは選考のベースとなり、面接試験で使用される大切な資料となります。そのためきちんと準備をしなければ、面接で自身をアピールする機会を逃してしまうことになりかねません。この記事では、面接カード作成のポイントについてお話しします。
なおその他、教員採用試験の面接試験については下記の記事でもお話ししております。ご興味のある方はぜひご覧ください。↓↓
【1】 面接カードの書き方のポイント
面接試験で使用されるベースの書類となる「面接カード」。自治体によって多少異なりますが、履歴書のように氏名や住所、学歴、職歴などの基本情報に加えて志望動機、自己PR、長所・短所など幅広い項目が含まれています。記載することがたくさんあり注意事項も多いので、丁寧に仕上げていきましょう。
(1) 正確に指示に沿った内容に仕上げる
面接シートを提出するにあたって「指示に正確に沿って記入されていること」は好印象を持ってもらえるのかどうかを大きく左右します。指示に沿って求められていることを正確に理解し、その事柄について取りこぼしのないように対応する力も大切です。
また、面接カード内での記入の順序などについても指示通りの順序で記入することをおすすめします。例えば、川崎市の面接カードでは「教職にいかせると思われる資格・特技・入賞経験等」との項目があります。そのため「資格・特技・入賞経験等」との順序で正確に記載するほうが無難でしょう。
(2) 面接を想定して記載する
面接カードは単なる自己紹介にとどまらず、面接官に教員になるために必要な熱意や真摯な姿勢を理解してもらう重要な役割を担っています。面接カードを作成する際には、面接のときに面接カードに記載した内容から質問されることを想定して、自身が聞かれたいことを中心に内容を熟考したうえで記入しましょう。
(3) 丁寧な文字で書く
面接官も人間なので、雑に書かれた面接カードに対してはいい印象を持ちません。そのため、面接カードの内容そのものの他にも文字の大きさや丁寧さなどにも気を配ることが必要です。
面接試験そのものは、1人あたり15分〜30分という短い時間です。その中で面接官は受験生の採用を決めなければならず、面接カードは受験者の第一印象を決める大きな要素となります。一度持たれた第一印象を短い時間の中で変えるのはなかなか難しいことですから、達筆である必要はないですが、可能な限り丁寧で相手が読みやすいと感じる文字を心がけましょう。
下記の記事では、スピーディかつ綺麗な文字を書くという一見相反する手法について考察しています。ぜひご覧ください。
【2】 小論文.comの対策
小論文.comでは教員採用試験でよくみられる面接カードの他にも、小論文・志望理由書・面接など、すべてにおいてきめ細やかな対策を行なっています。これらの対策はすべて「これ」といった唯一絶対的な正解がないものですから、自分1人で悩み続けるのではなく、是非一緒に対策を進めてまいりましょう。
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