「あなたがしてくれなくても」第8話:男性目線解説(立場逆転の夜)
こんにちは。
「令和のポークビッツ」、しょうです。
今回は、「あなたがしてくれなくても」第8話の男性側の目線から解説をしたいと思います。
このドラマは女性視点で観るのと、男性視点で観るのでだいぶ捉え方が違うと思うので、僕は男性目線から解説することにしました。
なお、この記事はネタバレを含みますので、ドラマをまだ観ていない方はご注意ください。
「あなたがしてくれなくても」の相関図はこちらを参考にしてください。
第7話の男性目線解説も書いているので、読んでもらえると嬉しいです。
自分は何のためにいるのか
7話からの続きでカフェで対面するみちと楓。
みちは、誠にセックスレスの悩み相談をしていた旨を楓に伝える。
しかし、それは誠の気持ちも代弁するような内容であった。
「もう気づいているのかもしれません…。取り戻したかったあの頃には戻れないって…。」「心も身体も愛されたかったんです…。」
楓は、自分の心にみちの言葉が突き刺さり、「不快だわ」といってその場を立ち去る。
恋愛にうまくいかないと、自分の存在意義が分からなくなるときってありますよね。
僕も婚約破棄になったときは自分の存在意義が分からなくなり、身の回りのこと全てが辛く感じたときがありました。
答えられなかったみちへの想い
楓が仕事から帰ってきた際に、楓の分のみの晩ごはんを用意する誠。
楓から、「(みちとの)関係は続いてるの?」と誠に聞く。
「もう終わったよ」と答える誠。
その直後に、「気持ちも?まだ好きとか?」と聞く楓。
それに対し、「本当にもう終わったんだ。」と誠。
「(みちのこと)好きじゃないってどうして言ってくれないの?」と楓の心の声がいう。
これは辛いシーンとなりましたが、不倫相手に気持ちがあるときには、なかなか相手のこと好きじゃないって言えないですよね…。
僕も婚約破棄の後に付き合った彼女に対して、「好き」とは言えたのですが、「愛している」と伝えることは出来ませんでした。
婚約していた彼女には心から言えていた言葉が言えなくなってしまったんです。
このシーンを見て、その心境を思い出しました。
最初に伝えた心境
ノー残業デーに残業で一緒になった、みちと誠。
誠は楓に言う前に、みちに自分の転職について打ち明ける。
「これからもお互いに頑張ろう!」と手を差し伸べる誠。
それに応えてみちも手を伸ばし、握手をする。
この握手でみちも誠もお互いに気持ちが残っていることを実感する。
みちも誠もお互いに辛い思いをしたのにも関わらず、やはり本心にはあらがえなかった。
このシーンをみて、やっぱりお互いのこと好きなんだなって思いましたよね。
わかってはいるものの、ここまで露骨に出るんだと思いました。
これはまた一波乱ありそうですね!
立場が逆になった夜
「あなたがしてくれなくても」の序盤は、みちと誠がセックスレスで悩んでいる物語でした。
しかし、第8話では立場が逆転して、序盤で夜の営みを拒んでいた、陽一と楓が夜の営みに誘いますが、みちと誠にそれぞれ拒まれてしまいます…。
あれだけ求めていた夜の営みなのに、みちと誠はお互いに、みちは誠、誠はみちのことが頭に浮かび、最後まですることができませんでした。
「みちに拒まれるなんて…。」と陽一。
「誠に拒まれるなんて…。」と楓。
「こうなることを望んでいたはずなのに…。」と誠。
「あんなに拒まれることが苦しかったのに…。心が動かなかった…。」とみち。
こういう心のすれ違いや、心が動かないことによってお互いの関係が崩れていきますよね…。
僕自身は結婚していないので、夫婦のセックスレスについてはわからないですが、結構、あなたがしてくれなくてもの各キャストに感情移入して、僕自身の思い出とリンクさせてしまっています。
第9話の予告では、みちと誠が再び動き出しそうな予感がありましたね。
また、楓が陽一のカフェに行く姿も写っていました。
来週も目が話せないですね。
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しょう|令和のポークビッツ
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