「あなたがしてくれなくても」第7話:男性目線解説(キスで蘇る記憶)
こんにちは。
「令和のポークビッツ」、しょうです。
今回は、「あなたがしてくれなくても」第7話の男性側の目線から解説をしたいと思います。
このドラマは女性視点で観るのと、男性視点で観るのでだいぶ捉え方が違うと思うので、僕は男性目線から解説することにしました。
なお、この記事はネタバレを含みますので、ドラマをまだ観ていない方はご注意ください。
「あなたがしてくれなくても」の相関図はこちらを参考にしてください。
第6話の男性目線解説も書いているので、読んでもらえると嬉しいです。
馬鹿正直は女性を変える
第6話で妻のみちのことを裏切ったと告白した陽一。
そして、7話では妻に不倫を告白したとバイトの三島結衣花に告げるシーンから始まった。
「自分の心に刺さってた杭抜いて、代わりにそれを奥さんに刺しただけでしょ!女は痛みが消えるまで黙って耐えるほど馬鹿じゃ無いから。今度はそれ、不倫相手に突き刺すんですよ!」
と、陽一に告げる結衣花。
このシーン、結構心に刺さる部分が多かったです。
特に、「自分の心に刺さった杭を抜いて、代わりに奥さんに刺した」という言葉は印象的でした。
男性は、本当のことを話して表面上は女性に謝罪したようとしますが、実は自分の心を楽にしたいだけということはよくあることだと思います。
過去を振り返ると僕も自分のために彼女に謝っていたことあるなと思い出しました。なので、結衣花の言葉が結構自分事として突き刺さりました。
楓を拒んだ誠
眠れない誠に対して楓は覆い被さりキスをする。
それに応える誠。
しかし、楓とのキスでみちとのキスを思い出した誠は、そのままキスをやめ、「おやすみ」と夜の営みの流れを止めてしまう。
このシーンも、7話で大変印象的なシーンでしたね。
僕自身も誠と同様に、婚約破棄された彼女のことが忘れられず、次に付き合った彼女とそういう流れになったときは、元彼女が頭をよぎるときがありました。
当時の彼女には本当に申し訳ない気持ちでいっぱいでしたが、その気持ちが自分を追い込んでしまい、彼女だけできない病になってしまいました。
すれ違う想い
陽一はみちと星を見に行こうとするが、みちはそのとき研修旅行で誠に夢中であった。
誠は、不倫をしつつもみちに寄り添おうとしたが、お互いにタイミングが悪くうまくいかない。
7話に限らずみちと陽一の吉野夫婦も、楓と誠の新名夫婦もタイミングが本当に重要だと学ばせられますよね。
パートナーと寄り添おうとしたときには、相手に振り向かれず、逆にパートナーから寄り添おうとされたときは、自分がタイミングでなかったり…。
カップルも夫婦もタイミングが重要ですよね。そのタイミングがずれるだけで破局に繋がったり、離婚に繋がってしまいますよね…。
すれ違っているときは気づかなくても、後になって後悔するケースが多いので、お互いの関係が構築できた際もタイミングを意識することが破局を避けるポイントかもしれませんね。
消せなかった思い出の写真
7話の冒頭、楓のことを大切にしようと決心した誠はスマホのみちとのトーク履歴や写真を消していく。
別の日の仕事帰り、楓のところに戻ろうとするも、すぐに帰ることができずに酔い潰れて帰ってくる誠。
そして、誠のこれまでの対応の変化に不倫が楓にバレてしまった。
楓に問い詰められた誠は「彼女とはそんんじゃない。俺が一方的に彼女に対して精神的支えを求めてしまったんだ…」と答える。
翌朝、ソファで寝ている誠のスマホを見る楓。
そこに写っていたのは、水族館デートした際のガラス越しにみちが写った写真だった。
誠は、みちのことを忘れようとしているが、まだ諦めきれていなかった。
それが今後の展開を左右しますね。
これらのシーンも特徴的でしたね。結局、誠はみちの写真を消すことは出来ませんでした。三島結衣花が言っていたように、楓の怒りの矛先はみちに向かってしまいました。
男はフォルダ型で、思い出はとっておく人が多いので、不倫をしていたらすぐにバレちゃいますね。自分も不器用なので、もし浮気したらすぐにバレちゃいそうなので、浮気はしたことがありません。笑
それにしても、無言の次回予告は衝撃的でしたね…。
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しょう|令和のポークビッツ
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