【アメリカ大陸縦断記Day37🇨🇴】町へお出かけ、おしゃべりと単語勉強の日曜日
11/6(日)
朝起きてランニング、帰ってシャワーを浴びて朝ごはん。トーリーと一緒にリカルドにスペイン語を教えてもらっていて、「TuとUstedはどういう人と話すときにそれぞれ使うのか」と話していると、「じゃあ例を見せよう」とリカルドが言って近所のおばちゃんの所へ行った。近所の人とのこの距離の近さは東京にはないもので、温かい関係でいいなと思った。会話の中でgringo(外国人)、mono(金髪の)といったスラングも学ぶことができた。
戻ってからはスペイン語の単語の勉強をして洗濯をした後、トーリーと町に行くことに。畑・牧場の雄大な風景から始まり、やがて家が増えていき20分ほどで町に着いた。まずはスーパーで買い物をしたが、自転車に鍵がないので交代交代で自転車を見張っていた。ここに来て10日が経つが、初日に洗剤を買って以来久々にお金を使った。
その後は薬局で虫除けを買って公園へ。日曜日だったので教会にはたくさん人がいた。屋台で買ったアイスを食べながら、ベンチに座っていろいろ話していた。彼女はバンクーバーの近くに住んでいてアジア系のお店がたくさんあるし、カップラーメンがとても人気でサッポロ一番が特に好きだと言っていた。日本では「アラサー」という言葉があると紹介すると、カナダでも30歳くらいになると結婚に対する無言のプレッシャーのようなものがあると言っていた。
家に帰ったのは13時半ごろで、家族みんなでお昼ご飯を食べた。段ボールを英語でなんて言うかとか世界に大陸は何個あるかとかずっと話が止まらない状態であったが、自分が家族とご飯を食べるときにここまで話が盛り上がらないので凄いとか羨ましいとか色々な感情が湧いた。
食後は一人で黙々とスペイン語の単語を調べてはAnkiに登録していた。途中でリカルドとトーリーと宗教の話になり、トーリーは家族がプロテスタントだが自分は信仰していないと言っていた。その後はホセとリナと折り紙やコロンビアの祝日、日本の武道について話していた。
ルイサが夜ご飯を運んできてくれたタイミングでトーリーと3人で話した。コロンビアでは2時間働いて1個しか買えないくらいコンドームが高く、若くして妊娠する女性がとても多いと話していた。ルイサは大学を卒業したらとにかくコロンビアから出たいと言っていた。
一人の時間に戻ると引き続き単語の勉強をしたり日記を書いていた。銀行残高を確認すると想像したよりも減っていないと思ったが、クレジットカードの引き落とし予定額を見るとだいぶやばかった。ラテンアメリカを旅した後ヨーロッパに渡って地中海をバスだけで横断する予定だが、お金はかなりかかるだろうしラテンアメリカで旅は打ち切って日本に帰った方がいいのかなという気持ちと、今しかできないのだからお金は気にせず経験を優先するべきという気持ちが心の中でぶつかっている。
今日は久々に外出し、たくさん話したし長い時間パソコンの画面を見ていたので今は今後のことを考える余裕がない。しっかり休んで明日からまた授業頑張ろう。