【アメリカ大陸縦断記Day77🇵🇪】一旦リマへ戻ることに 今後の予定は白紙
12/16(金)
7時に目を覚ましてしばらくYouTubeを観たりしてゴロゴロしていた。朝ごはんを食べてからは今後のプランをどうするのかを話し合っていた。ペルー人のスタッフに聞くと、アレキパやクスコへの道は封鎖されているが、リマへのバスは動いていると言うので、バス会社のカウンターに行って18時リマ行きのチケットを現在ホステルに滞在している8人全員分買った。
リマの後どこに行くかを話していて、何人かはボリビア行きの安い飛行機を見つけたので購入したと言った。自分はもともとペルー(アレキパ、クスコ、マチュピチュ)→ボリビア (ラパス、ウユニ)→アルゼンチン(ブエノスアイレス、パタゴニア)と南下する予定だったが、リマ→サンティアゴのチケットが安かったので先にパタゴニアに行ってその後ボリビア→ペルーと北上するプランを考えた。パタゴニアと言っても広いのでどこのスポットを巡るのかを考えた上でSky Scannerで最適な移動手段を調べていた。安いルートを見つけたのでいざチケットを買おうと購入手続きを進めていくと、荷物持ち込みだったり諸々のオプションがついてSky Scannerの表示価格の倍くらいに膨れ上がっていて、「さすがにこれは高くて買えない…」となった。様々なシュミレーションをしながら値段を比較していて頭がパンクしそうだったので、とりあえず今はチケットを買わず今後の予定はリマに滞在しながら考えることにした。
今夜のホステルを急いで予約して荷物をまとめバスターミナルへ。自分以外はドイツ人4人とフランス人3人なので、彼らが母国語で話しているのを見ると羨ましい気持ちになり、リマで日本人宿に泊まるのもありだなと思った。
バスで隣にいたペルー人がYoasobiの曲を流していたので話しかけて盛り上がった。バスが走り始めると慌ただしかったここ数日の日記を書きそれを終えると少し寝ようと目を瞑るが、旅の景色や音が細かいところまで鮮明に浮かび上がってきた。ニューヨークの摩天楼、キューバでの素敵な出会い、メキシコで体調を崩してしんどかったこと、グアマルでのWorkaway、メデジンとカルタヘナでのパーティー、タイロナ国立公園で見た満点の星空、リマからイカに行くまでのゴタゴタ、果てしない砂漠の景色…これが全て同じ旅の出来事だと考えると本当に人生のハイライトになるような濃い毎日を送っているなと感じているし、起こったことや感じたことの全てを日記として残しているのは一生物の財産になるので自分でもよく続けているなと思う。
リマのバスターミナルに着くと連絡先を交換し、別々のホステルを予約しているのでまた明日会おうと言って別れた。トムとレニは近くのホステルに泊まるので同じUberに乗った。
ホステルの部屋は6人部屋で、久々に少ない人数だからか入った瞬間に落ち着く感じがした。3人いたので話しかけるとコロンビア人で、コロンビアへの愛や思い出深い日々を語るとすぐに仲良くなれた。イカのホステルメイトと明日会う予定だがまだ詳細は決まっていなかったので、明日一緒に観光しようと誘ってくれたときに「もちろん!」と瞬時に答えた。やっぱりコロンビア人の親しみやすさはNo.1。眠かったが日記を今日の分まで書いてからベッドに横になった。