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【アメリカ大陸縦断記Day20🇲🇽】AirPodsを忘れて体調を崩してバタバタな1日

10/20(木)

昨日寒い中テラスにずっといたせいで完全に風邪を引いてしまい、体がだるくて4時くらいに目を覚ました。もう一眠りしようとしたが結局寝れず、9時くらいに朝ごはんを食べるためにおとといと同じお店に行った。

10:40にバスターミナル発のバスまであまり時間がなかったので、ささっと食べてコンビニで水とナッツを買ってUberを呼んだ。グアナファトの道はぐちゃぐちゃでUberが一向に来ないので、ぼったくられないか心配しつつも流しのタクシーを拾ってバスターミナルへ向かった。渋滞を懸念していたが道は空いていて、15分ほどでバスターミナルに到着。

グアナファトのバスターミナル

メキシコシティ行きのバスは周りに人がいなかったので足が伸ばせて快適だ。30分くらい経って音楽を聴こうとAirPodsを探すが見つからない。「うわ、これやったわ」と悪い予感がして「さがす」アプリでAirPodsのロケーションを確認すると、予想通りホステルに忘れていた。すぐにホステルスタッフのアレックスに連絡すると、「あったよ」と写真を送ってくれた。

「やっちまった」と思わずつぶやいた瞬間

昨日話したコロンビア人のパウラがこの後メキシコシティにも行くと言っていたので、「23日までにメキシコシティいるんだけれどそれまでに来ない?」と聞くが「23日までは行かない」との返信。ならばとアレックスに「23日までにメキシコシティに来るゲストいない?」とだいぶ強引にお願いすると「声かけてみるね」と言ってくれた。

その後「メキシコシティから来ているカロリーナがもしかしたら届けられるかも」と連絡が来たので、アレックスに自分の番号を送ってカロリーナと繋いでもらった。「23日までにメキシコシティに戻れるかまだ分からないけれど、明日になったら決定するからちょっと待ってて」とカロリーナからメッセージが来たので一旦一息ついた。

こうしたハプニングはドキっとするけれど、遠慮なしに人に頼りまくるとことでなんとかなることを留学時に学んだので、今回もその経験が活きる形となった。

窓から見える景色はずっとこんな感じ

メキシコシティのバスターミナルに着いたのは16時くらいで、無性に中華を食べたくなったのでターミナルの中華料理屋に入ったが、チャーハンの味が濃すぎてあまり美味しくなかった。

期待通りにはいかなかった炒飯

ホステルまでは地下鉄で向かうが明らかに体調が悪く、バックパックを背負っている背中は汗でぐっしょりしていて、メキシコシティのガヤガヤした感じと脂っこい食べ物や排気ガスや匂いが気持ち悪さを増幅させた。極め付けはホステルのレセプションが6階にあり階段でしか行けないことで、息を切らしつつ最悪のコンディションでチェックインした。いつもなら他のゲストに挨拶して仲良くなって一緒に観光しない?とでも誘うが、今はとにかく横になりたかったのでチェックインで諸々の説明を受けた後にベットに直行した。

今回はカーテン等の仕切りなしでNoプライバシー:(

寝たら少しは良くなるだろうという希望とは裏腹に体調は悪くなる一方で、明らかに熱も出ている。21時ごろに重い体を起こして近くの薬局で薬と冷えピタ、セブンイレブンと水とヨーグルトを買いに行った。合わせて3000円くらいでメキシコで一番大きな出費となったが、それを悔いるような余裕もなかった。水とヨーグルトで口を冷やして、藁にもすがる思いでいまいち説明が聞き取れなかった薬を飲み、冷えピタをおでこに貼って再び横になった。

病人の買い物

頭や喉が痛かったり、熱は一向に下がらなかったりと最悪な状態は続き、苦しい1日だった。

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