自分の一生を映画にしたときにおもしろい作品か?
隔離生活Day4.
最近、「幸せってなんだろう?」と答えのないことを考えているが、自分なりに刺さった言葉があるので、それについて書いていく。
人生の豊かさは喜怒哀楽の総量で決まる
ライフネット生命創業者の出口治明さんの言葉だ。
自分の寿命が近づいてベットに横たわっているときに自分の人生を振り返ってたくさんの出来事とその時の感情が瞬時に戻ってくる、その感情の総量が大きいほど「いろいろあったけれど総じて幸せだったなぁ」と思いながら一生を終えられる気がする。
自分の一生を映画にしたときにおもしろい作品か?
出口さんの言葉をベースに考えたのが、「自分の一生を映画にしたときにそれがおもしろかったら、それは幸せな人生だったと言えるのではないか?」ということだ。
自分は主人公の一生を描く映画が好きなのだが、こういう映画は2時間のうち必ずどこかで主人公が何らかの挫折を味わっているシーンが必ずある(気がしている)。
↓オススメの作品載っけておきます
家族に不幸がある、最愛のパートナーと別れる、仕事でうまくいかない、信頼している人に裏切られる…
しかし後半になるにつれてその挫折を糧にしてより一層力強くなった上で前に進み、最終的には幸せに生涯を終える、という流れが多い。
だからもし辛いことがあっても「これは映画の中ではたった少しのシーンだ」「この後の展開としては上がり目しかない」と捉えることができれば、総じて人生を楽しめるのではないか?と思っている。
これから先の長い人生、色々なことが待ち受けていると思うが、楽しいこと・嬉しいことをたくさん重ねていくことはもちろん、怒りや悲しみといった負の感情も自分を強くする機会だと捉えて、そしてこのような喜怒哀楽の感情に触れる機会を増やすためにも後悔しないようたくさん挑戦して、最終的にいい映画が作れるように過ごしていきたいなぁ思う。