【アメリカ大陸縦断記Day87🇨🇱】アタカマ砂漠の大自然と満点の星空を堪能した最終日
12/26(月)
6時に起きて荷物をまとめた後チェックアウト。7時すぎにバスのピックアップが来て、Piedras Rojasのツアーへ。他の参加者はほとんどがカップルで、Valle de la lunaツアーのように参加者同士で仲良くなるのは難しそうだなと正直思った。
朝ごはんのときに話しかけた男性はブラジル人で、知っているわずかなポルトガル語を言うととても喜んでくれた。彼を含めてブラジル人が6人いたが、サンペドロはブラジル人観光客がとても多い。
最初の目的地はミスカンティ湖。山に囲まれた湖の水面は透き通っていて美しい風景だった。
次の目的地はこのツアーのメインでもあるPiedras Rojas(赤い石)。風が強くて寒かったが、巨大で真っ赤な石、透き通った水、大量の塩と大自然の迫力を感じた。
最後はチャクサ湖へ。静かな場所で、間近でフラミンゴを見ることができた。ブラジル人と向こうはポルトガル語、自分はスペイン語で話していたが会話が成立した。スペイン語とポルトガル語は言語的に近く他の言語を学ぶのに比べると労力がかからないし、ブラジル人はポジティブで人生を楽しんでいるイメージが強いのでポルトガルを本格的に勉強したいと思った。
サンペドロに帰っているとき、こんな砂漠のど真ん中に道路を作ったり電気や水を通すのはすごいなと、普段なら気がつかない人間の凄みにふと感銘を受けた。運転手がスマホを見ながら運転していて日本ならすぐにクレームが来るなと思うと同時に、「日本はしっかりしている」という言葉と裏返しに「真面目すぎて苦しい」というネガティブな側面が思い浮かんだ。
サンペドロに着いたのは16時半で、8時の朝ごはん以降何も食べていなかったのでお腹が空いていた。ごはんを食べた後ホステルに戻ってスマホをチェックした後、シャワーを浴びて荷物をまとめて日記を書いていた。コロンビア人のマルセと日本とコロンビアは文化や人々の性格が真逆だからお互いに興味が湧くよねと話していた。スペイン語の訛りが全く無くて綺麗だと言われて嬉しかった。
星空ツアーに参加するために集合場所に行くと、アジア系の男性が2人いたので珍しいと思い声をかけた。シンガポールの企業に勤めているインドネシア人と中国人で、サンパウロに駐在していると言っていた。2人ともどちらかというと聞き手に回るスタイルで自分が会話を引っ張る側となり、西洋人とのコミュニケーションスタイルの違いを感じた。星は綺麗だったが「世界一の星空」の前評判を上回るほどではなかったのが正直な感想。
ホステルには0時すぎに戻り、4時のバスまで日記を書いたりパタゴニアの予定を決めようと思っていたが、結局はYouTubeを見てダラダラしていた。3時すぎに同じバスに乗るビクトルとバスターミナルへ向かい、バスに乗るとすぐに眠りに落ちた。
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