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【アメリカ大陸一人旅】訪れた国・都市と思い出⑤🇵🇾🇧🇷

コロニアイグアス🇵🇾

2023/1/25~2/8

イグアス移住区と呼ばれるこの町には多くの日系移民が暮らしていて、今もなお日本の文化が色濃く残っている。有名な日本人宿2つに宿泊した。

民宿小林は夏休みに温かく迎えてくれるおばあちゃんの家みたいで、おいしいご飯をいただきつつゆっくり過ごすことができた。

ペンション園田では移住史料館の館長でもある園田さんから日系移民の歴史を学ぶとともに、野球の練習や節分のお祭りに参加させてもらい、今もしっかりと根付く日本の伝統を味わって帰省したような感覚だった。

世界一周をしている日本人旅人にも出会ったが、自分の人生を生きている素敵な人たちで生き方の選択肢を広げてくれた。
シウダデルエステからボロボロのローカルバスに乗って向かう
バスの運転手に「53km時点で降ろして」とお願いする
国道のど真ん中で降車し歩いて民宿小林へ
赤土と青い空
時間がゆったりと流れている
民宿小林名物のすき焼き
久々の日本食で涙が出そうになるくらいおいしかった
民宿小林は緊張感のある南米旅行から一息つける
田舎のおばあちゃんの家のような場所だった
村の中心にある立派な鳥居
スーパーには日本の商品がたくさん
日系移民の移住の歴史を詳しく説明してくれた
海を渡り0から開拓した人の面構えは全然違う
野球が盛んで立派な野球場もある
地元のチームの練習に参加させてもらった
冷やし中華
味が本物すぎて日本の夏休み気分
毎晩恒例のUdini
しょっちゅう停電していて暗闇の中楽しんでいた
お寺で節分のお祭り
屋台が並ぶ光景は完全に日本

フォズ・ド・イグアス🇧🇷

1/28

民宿小林に滞在中に日帰りで訪れた。

アルゼンチン側の名所・悪魔の喉笛が入場できないと聞いたので、より全体を見れると評判のブラジル側に行った。

ナイアガラよりもよく迫力があって大自然のエネルギーを感じた。
ナイアガラに比べて大規模だった
近くで見るとより迫力を感じられる

ペドロ・フアン・カバジェロ🇵🇾🇧🇷

2/5~7

ペンション園田のマキさんが夫のジミーと息子のケビンと暮らしている家に行く用があり一緒に連れて行ってもらった。

通りがパラグアイ・ブラジル国境になっていて、パスポートコントロールも無く自由に行き来できる。日本には陸地に国境がないのでとても新鮮だった。

住民は基本的にスペイン語・ポルトガル語のバイリンガル。母国語のスペイン語に加えてポルトガル語も流暢に操るマキさんやジミーを見ていて、自分もポルトガル語を話せるようになりたいなとモチベが上がった。
大豆畑の景色の中をひたすら進む
パラグアイ・ブラジル国境
道路が境になっていて自由に行き来できる
店のオーナーのジミーは客がいない時ずっとゲームをしていた
こんくらいの自由さがいいよね

ミランドポリス🇧🇷

2/9~14

コロニアイグアス→フォズ・ド・イグアス→カスカベル→ミランドポリス とバスを乗り継いで、最後はヒッチハイクでユバ農場へ。

ユバ農場は戦前にブラジルへ移住した日系移民が開拓した農場で、今日まで自給自足の生活スタイルを続けている。旅人も受け入れていて、農作業の手伝いをすると宿泊場所と食事を提供してもらえる。

住む家を自分たちの手で造り、農場を開拓して食料を確保し、農作物を売ってお金を稼ぐ。いわば「ものづくりのプロ」であり、物質的に豊かでなんでも手に入る東京で生まれ育った自分には彼らがとてもたくましく見えた。
広大な農場で農作業を手伝う
マカデミアナッツの収穫
食事はビュッフェスタイル
農場でとれたものを使った豊富なメニューが並ぶ
ブラジルの伝統料理フェイジョアーダ
めちゃくちゃおいしくておかわりしまくった
日曜のおやつでピロシキを作ってくれた
日系移民が伝えた野球がこの地域では一番人気のスポーツ
こっちの時間で夜8時に始まる朝ドラは大人気
続々と人が集まる
京都から移住したゴリさん・3代目会長のツネさんとカシャーサを飲みながら
人生の先輩からの話は心に響くものばかりだった

リオ・デ・ジャネイロ🇧🇷

2/16~20

ユバ農場からアラサトゥーバを経由して夜行バスで移動。

世界最大の祭であるリオのカーニバルへ。朝から夜まで1日中、町の至る所で楽器が鳴り響き、各々が想いのままの衣装を身に踊り狂う。そこで見たのは国、人種、ジェンダー等に関係なく一人一人が自分らしく人生を楽しむ姿と、多様性を受け入れる社会の姿。ブラジルという国のエネルギーや懐の大きさを肌で感じ、大好きな国になった。

最後の夜にサンボードロモで見たパレードは圧巻の一言で強く心が動かされた。夜が明けてその足で空港へ行き帰路へ。打楽器のリズムが胸の中で響き続ける中、飛行機の窓から段々遠ざかるリオの街並みを眺めていた。この大冒険を締めくくるのにこれ以上ない完璧な地だった。
イパネマビーチ
コルコバードのキリスト像
日本語を勉強しているブラジル人たちと
Airbnbのすぐ隣はスラムだった
地下鉄の中はビーチと変わらない格好
blocoというストリートパーティーが楽しすぎる
日本人旅人と
サンボードロモのコンペティション
巨大な山車、煌びやかな衣装、打楽器のリズム、キレキレのダンス 全てが感動
終わる頃はすっかり朝
気分が高揚した状態で空港へ

5つの記事にわたって11ヶ国・142日間のアメリカ大陸縦断旅を振り返ってみました。

毎日日記をつけていたのでそちらも是非読んでみてください!

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