【アメリカ大陸縦断記Day48🇨🇴】アクティブな1日 日々学び続けたい
11/17(木)
9時に朝ごはんを食べてその後日本の家族と電話した。じいじもばあばも元気で嬉しかった。旅を続けたい一方、いつまで一緒にいられるか分からない家族との時間を大切にしたい気持ちから日本に帰りたくもなった。
10時すぎにリカルドが車で案内したい所があると言いトーリーとケイティと一緒に出発した。まずはグアマルの元市長であるリカルドの友人の家に行ったが、ゴージャスなプール付きのとても広い庭はきっちりと整備されていて、彼のエレガントな服装からもさすが元市長というのが伝わった。その後は水遊びができる場所に案内してくれたが、家から4~5kmで自転車で行ける距離なので天気が良い日に行きたい。
家に戻るとトーリーと一緒に自転車で町へ。まずはスーパーでスナックとパスタの具材を買った。クリームパスタを作りたかったが、生クリームとマッシュルームが売っていなかったので今回は断念。その後、冷蔵庫に貼るマグネットを探してお店をまわったがどこにも無かった。ビールも買って手提げ袋はパンパンで片手で持ちながら自転車を漕いでいたので腕が疲れた。
帰ると天気はすっかり良くなり暑かったので買ったビールを早速飲んだ。親戚の2歳の双子が来ていたがとても可愛かった。
お昼ごはんの後、balcón、patioがそれぞれどんな場所かという話をしているとリカルドが実際に見せようと言って近くの家へ行った。近所の人は笑顔で出迎えてくれて、田舎ならではの距離の近さとあたたかさを実感した。
帰ってからは部屋でここまでの日記を書いて諸々のインプットをしていた。ここに来て自分の無知さに急に危機感を感じている。語学も時事ニュースもファイナンスも「知らないことを学ぶことで世界が広がる、自分にとってメリットになる」という点では共通するので、日々学びを継続していく。
夜ご飯はサンドイッチを食べたが、色々な話で盛り上がった。ベネズエラから出稼ぎでコロンビアにやってくる人が多いという話からタクシーの運転手をやっている移民の人は多いという話になり、Uberは料金が固定でぼったくられる心配がないのは旅行者的にありがたいとか、ドイツや日本ではタクシー業界保護の観点からライドシェアは行われていないとか話題が広がっていった。3週間前に到着した時、マックスのたどたどしいスペイン語を聞いていて「自分の方が話せるかな」と感じたが、豊富な語彙力やリスニング力、笑いを取れるレベルのスピーキング力を見ていると悔しいけれど今は彼の方が全然レベルが高いなと感じた。
部屋に戻ると「今日みたいに家の中で遅くまで話していると家族のプライベートの時間を邪魔しているんじゃないかと気になるんだよね」とマックスが言っていて、そういう気遣いがいかにもドイツ人らしいなと思った。
今日は久々に朝から外に出て、授業が無かったけれど盛りだくさんな1日だった。気づけばここでの生活もあと2週間くらいしかないので、1日1日を大切に過ごしていきたい。