あるビルオーナーの悩み
ビルオーナーの方にちょっとした困りごとの話を聞きました。
共用部分であるトイレから、トイレットペーパーを盗まれるというのです。
なぜわかった
トイレットペーパーを購入している業者との間では、1カ月分をまとめて精算しているそうなのですが、ある月の請求額を見て「この規模のビルでこの消費量はおかしくないか?」と考えたそうです。
そこで、どうやらトイレットペーパーを勝手に持って帰っている人がいるらしいことに気づきました。
困ったオーナーはそこで対策としてビル名のスタンプを押すことにしたそうです。そう、ちょうどこんな風に(これはたまたまお手洗いに入ったときに目についただけで、この建物のオーナーが私の知り合いというわけではありません。)。
こうかはばつぐんだ
目論見どおり、それ以降トイレットペーパーの消費量は目に見えて減ったそうです。
さすがにビル名入りのトイレットペーパーを盗む猛者はあまりいないのか。
そういえば幼稚園や小学校の頃は「持ち物には必ず名前を書きましょう」と言われましたね。
数年前に盗まれた私のクロスバイクも、油性マジックで名前でも書いておけば盗まれなかったのかもしれない。
おしまい
スタンプが押されたトイレットペーパーを見るたびに、この話を思い出します。
私もビルオーナーになれるときがきたら、トイレットペーパーにスタンプを押すことにします。
皆さんの投資の利回りがよりよくなりますように。
いいなと思ったら応援しよう!
最後までお読みいただきありがとうございました。もし少しでも気に入っていただけましたら、「スキ」ボタンを押して下さるとたいへん励みになります!