今年のnoteまとめ:よく読まれた記事と自信のある記事のずれがSNSの面白さ
今年のnoteまとめ
毎年恒例ではありますが、noteでは活動記録を自動的に作ってくれる機能が存在します。
これを見るとどの記事が多く読まれたか、アクセスしてもらったかということと、スキをいただけたかが可視化されるために非常に参考になりますし、書くことへの励みにもなります。
しかし、毎年感じるのが実際に読まれた回数の多い記事が必ずしも書いた側からしても自信のある記事ではないというギャップです。
今年、最も読まれた私の記事
2023年の私の記事の中で最も読まれたのは以下の記事だそうです。
この記事は徳島県のICT機材の大量故障を受けて書いたもので、もちろん問題を周知する目的と、実際の問題として端末を利用する以上は故障することを前提とすべきということを意図して書いたものです。
しかし、正直なところそこまで多くの人が読むような内容ではない、と感じていました。
対象となる人が教育関係者やICTに関わる人ぐらいかな、と考えていることもあり、アクセス数が伸びた理由は不明です。
実際「スキ」の数もそこまで伸びていません。
一方3位に入っている以下の記事はかなり力を入れた記事です。
トップの画像もいらすとやさんのものを利用して自分で作成したものですし、「学徒動員」という表現もキャッチーで耳目を引くのではないか、という期待もありました。
「スキ」を60以上いただいていることもあり、なかなかのヒットだったと思いますがこれは3位ということです。
「ずれ」が起こる理由
書いている私自身は当然ながらこうした他者評価と自己評価の「ずれ」がどうして発生するのかいまいち把握できていません。
個人的には以下の記事には力を入れて書いたのですが、アクセス数の伸びは今一つだったようです。
これはムスリムが今後増加するであろう日本において、教育関係者が考えるべきことをフランスを例にして取り上げました。
政教分離が私たちの感覚とは異なる意識として存在する、という視点で書きましたが、あまり評価を頂けなかったようです。
また、こちらの記事は養護教諭の過重労働に関して私なりの視点でまとめたものですが、こちらもそこまで読まれてはいません。
そもそも教育問題を扱う以上、関係者が少ない内容はアクセス数が伸びにくい傾向にあるようです。
特に学校内部のことよりも、ICTなど関係者以外にも関わりのある話題は教育関係者ではない方からのアクセスがあるように感じます。
まあ、こうした「ずれ」がSNSの面白さなのかもしれません。
読んでいただいた方に感謝
今年も12月末になり、どうにかこうにか毎日投稿を続けることが出来そうです。
これもひとえに読んでくださっている読者の方、スキを押していたりコメントを書いてくださった方のおかげです。
スキの数6,890 回、読まれた数17.8 万回、増えたフォロワー数272 人と多くの方の支援があってのものです。
今この記事を読んでくださっているかたに深く感謝申し上げます。
まずは1000日連続投稿を目標に頑張っていきますので、変わらぬご支援をいただければ幸いです。