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題未定という題のエッセイ【エッセイ】

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私のエッセイをまとめます。週1で更新予定。
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2025年1月の記事一覧

【題未定】熊本市の教員採用改革──「青田買い」か「青田刈り」か【エッセイ】

 先日、熊本市教育委員会は次年度の教員採用試験から大学3年生も受験の対象となる「チャレン…

【題未定】課外授業の変質と大学入試のジレンマ【エッセイ】

 勉強をさせられる、と感じている生徒は少なくない。地方の私立学校の場合は特別進学クラスが…

【題未定】平等の誤謬──林尚弘氏への反論と入試制度に潜む本当の不平等【エッセイ】

 武田塾の創業者である林尚弘氏が自身の公式XアカウントでAOや指定校推薦に関して否定的な言…

【題未定】熊本市電は本当に不要なのか──廃止論への冷静な視点【エッセイ】

 熊本市の路面電車に関して「廃止すべき」という新聞投稿を目にした。  紙面を確認していな…

【題未定】「Fラン」の罠──揶揄の裏にある進路選択の現実【エッセイ】

 「Fランに進学するぐらいならば就職する方がいい」という言葉はSNSでよく目にする文言だ。「…

【題未定】多様な指導方針と生徒の自立──共通テスト後の高校現場【エッセイ】

 共通テスト後のこの時期、学習指導に関しては様々な方針の学校がある。受験対策として授業を…

【題未定】公平な受験環境とは何か──熊本の共通テスト会場問題を問う【エッセイ】

 先日、大学入学共通テストが全国の各会場で一斉に実施された。今年も多少のトラブルはありつつも、大きな混乱もなく終了したということだ。多くの受験生は今後、その点数と予備校の集計結果とを突き合わせて、頭を抱えることになるだろう。  この共通テストに関してたびたび問題となっているのが、受験会場の問題である。受験会場は実施主体として請け負った大学のキャンパスか、あるいは大学側が提携する機関で行われる。そしてその会場の条件が住んでいる自治体によって大きく条件が異なることで、受験生に対

【題未定】受験生を裏切る大学の決断──清泉女学院大学の一般選抜中止を問う【エッセ…

 長野県にある清泉女学院大学(次年度より共学化により清泉大学へ改称)が一般選抜を取りやめ…

【題未定】不自由の中の幸福とは何か──少子化への新たな視点【エッセイ】

 近年、多くの先進国で少子化が社会的な課題として浮き彫りになっている。その背景には、都市…

【題未定】消費の理想郷、暮らしの試練──東京を家族で旅して感じたこと【エッセイ】

 先週末、東京に観光に出かけた。旅行自体は充実したものだったが、二泊三日の旅行を通じて東…

【題未定】教員じゃなくてもできる仕事を割り振ることは可能か【エッセイ】

 教員採用試験の倍率が全国的に低下している。もちろん給与や安定の点から、現職教員が大量退…

【題未定】示談条件の崩壊──法治主義と社会的制裁の狭間で【エッセイ】

 元ジャニーズ事務所の大御所タレントの女性問題のトラブルが年末から話題になっている。この…

【題未定】九州の正月文化──三社参りが語る地域の風習【エッセイ】

 正月に初詣をするのは日本中に定着した風習の一つだろう。当然ながら私が住む九州でもその風…