ボリビア第3の都市コチャバンバへ!前編-4月の振り返り編#1-
¡Hola! みなさんこんにちは、たけしです。
もう7月ですが、ようやく4月の振り返りに入ります。
ちなみに、3月振り返り編はこちら↓からまとめ読みできます。
4月の振り返り編は、段々と大きなイベント・移動が減ってきたこともあり、今のところ3つになっています。ただし前編後編の記事がが2つあるので結局ボリュームは多いんですが…。
月ごとの振り返りとは別に、こちらでの食事など雑感をまとめて記事にしていきたいので、逆にありがたいかもしれません。
それでは4月の振り返り、どうぞ!
―4月の振り返り編― 目次
1.ボリビア第3の都市コチャバンバへ!前編 ←今回はココ
2.ボリビア第3の都市コチャバンバへ!後編
3.雄大な自然のトロトロ国立公園へ!前編
4.雄大な自然のトロトロ国立公園へ!後編
5.4月のJICA協力隊活動
初のコチャバンバへ
4月上旬、3月の旅行に続いて2回目の(私的)国内旅行へ。
行先はボリビア第3の都市コチャバンバ。
ラパス、サンタクルス、スクレの3都市にアクセスの良い県です。
かつてはボリビア第2の都市だったそうですが、サンタクルスの経済発展に伴って第3の都市になったようです。
コチャバンバは南緯17度なので、オーストラリアのケアンズあたり、北緯換算するとインドのムンバイと同じくらいのようです。
標高が2600mと高い地域ですが、赤道に近い分温暖な気候です。
ちなみに旅行の期間はちょうどセマナサンタ(聖週間)と呼ばれる期間で、木曜午後からお休みだったため、旅行にちょうどよいタイミングでした。
金曜早朝、タクシーで空港に向かいます。
まだ夜が明けきらないうちからいつものタクシーの兄ちゃんと共にスクレ市内を出発。
途中で混雑に遭遇…。
なんでもセマナサンタに併せて、ある山頂に作られた礼拝施設まで昼夜を問わず人が押し寄せるそう。
飛行機の時間があるので少し緊張感が漂いましたが、無事に空港へ到着手土産やおやつを購入し、いざコチャバンバへ!
空港からホステルへ。先輩隊員とも合流!
コチャバンバの空港から市内までは30Bs。
ひとまず予約していたホステルに向かいます。
今回は市内中心部にあるホステルを予約しました。
Hostel runnning chaskiという割と綺麗めなホステルで、アメリカンブレックファスト付き。
2泊3日4人相部屋(独立シングルベッド・部屋内シャワールーム・セキュリティbox2個付き)で26ドル(180Bs、約3,600円)でした。ちなみに後払い。
朝食付きで1泊1,800円は激安です。笑
チェックイン時間前だったので、ひとまず荷物を預けに。朝食も勧められましたが、コチャバンバでの食道楽(後述)が待っていたのでやめました。
荷物預入と部屋・施設の説明を一通り聞いた後、ベンチで待たせてもらうことに。
ほどなくしてコチャバンバの先輩隊員Hさんが登場!
朝からすんません。(この時点で朝9時半ころ)
Hさんに1日付き合ってもらい、コチャバンバ市内をめぐります!
観光1日目:キリスト像へ
コチャバンバで最たる観光名所がキリスト像です。
実はリオのキリスト像よりも大きいキリスト像(本体34m、リオのは本体30m)があり、コチャバンバ市街地を見守っています。
「コチャバンバにはキリスト像しかないんだよね…。」
というHさんに案内され、キリスト像へ向かいます。
実はこのキリスト像があるのは市街地から200mの丘?山?にありまして、軽い登山ができます。
一方で、課金すればテレフェリコ(ロープウェイ)で往復することもできるので、体力に合わせて訪問できます。
テレフェリコは往復13Bs/人(約260円)。
今回は市街地を歩くつもりにしていたので、登山はあきらめてテレフェリコを。10:30頃でしたが、あまり混んでおらずスムーズに乗車口へ。
ラパスにもテレフェリコがありますが、コチャバンバのそれは似て非なるもので、片側3機しかゴンドラがありません。
整列して乗車を待ち、頂上から下がってきたゴンドラに乗り込みます。3機のゴンドラが一緒に動いているので傍から見ると連なっていてかわいいです。笑
ゴンドラに乗り込み、しばしの空中散策。10-15分くらい?
山頂に着いて下車し、キリスト像まで5分ほど歩きます。
もうすでにでかいキリスト像が見えている…。
付近には売店だけでなく、キリスト教関連の絵画や置物などを販売している人も沢山いました。サングラスとかもありました。
そしていざキリスト像!
でかい…。
大きさに圧倒されながら記念撮影。
その後周囲をぐるっと散策。コチャバンバ市内やサカバ市など他の街もぐるっと見渡すことが出来ました。
意外と景色などを楽しんで1時間くらい経った後、小腹が空いたので山頂の露店街をぶらぶら。
Yuca con quezoという芋でチーズを包んだきりたんぽみたいな食べ物を買いました。この後食道楽だというのに…。腹持ちの良いこれとコーヒーで10Bs(約200円)ほど。
食事と景色を楽しんで、下りのロープウェイに。
帰りは少し混んでましたね。出発駅まで戻ると、そこは長蛇の列…!Hさん曰く、「今まで午後に来たことしかなく、午前が穴場だと発見した。」と。タイミングよくキリスト像までスムーズに行けたので大満足でした!
観光1日目:お昼はでっかいピケマチョ!
下山後、一旦ホステルでチェックインと荷物回収。
ホステルはヨーロッパ系のお客さんが大半でした。
チェックイン後、Hさんとお昼へ。
コチャバンバの街一番の大通りを眺めながら歩き、しばらくしたらトゥルフィーに乗ってちょっと遠くのレストランまで向かいます。
到着したのは、紹介されないと分からない少し路地に入ったお店でした。
名前はキンタ・コチャーラ。
中は存外広く、屋内とテラス席があり、とてもいい雰囲気でした。
ここで、コチャバンバ名物料理の1つピケマチョを頂きます。
実際には、上記の具材にロコトと呼ばれるボリビアのハラペーニョも入っていることが多いので、ピーマンと同じ見た目のロコトを食べて辛さに悶えることがよくあります。
そしてコチャバンバと言えば「体調が悪いのは食べる量が少ないからだ」と言われるほど食べる/出される量が多いことで知られています。
その中でも最大サイズのピケマチョ(名前はピケ・コチャーラ)を注文。以前3人で食べたらしいそのピケマチョは、170Bs(約3,400円)。手間を考えると妥当かな?
飲み物を飲みながら待っていると、着丼!でかい…。2人でも食べきれるか心配です…。
ここのピケマチョは煮込まれた濃厚スープが底にたまり、各具材も大きめにカットされているので迫力と見た目のおいしさが最強です。
味は言わずもがな、うまい!!肉の濃厚なうまみとトマトや玉ねぎといった野菜のうまみ、触感がそれをうまく支えています。
さすがに私は1/3強?くらいでギブ。。
Hさんのおかげで完食できました。すげえ。
観光1日目:セマナサンタのイベント
ピケマチョのダメージを引きずりながら、街中心部へ歩いていきます。
この日は聖週間なのでお酒の販売と飲酒ができない日。ピケマチョと一緒にビール飲みたかったが、残念…。
まあ飲んだところで食いきれなくなっていた可能性がありますが。汗
中心部へ観光を兼ねて聖週間のイベント見学へ行きます。
街中心部には教会が集まっており、各教会でイベントをやっていました。
この日は聖体?などを担ぎながら街を1周するようで、たくさんの人たちがその行進を見に集まっていました。
日本でも神輿など、ご神体を担いで練り歩く習慣があると思いますが、感覚的にはそれと同じではないでしょうか。カトリックがほとんどを占めるボリビアで、キリスト教系のイベントを体感できるのは貴重かつ大切な経験だなと思います。
小1時間ほど見学した後、ボリビア国内で展開しているおしゃれカフェ「ティピカ」に行き休憩。(本当は紅茶ハウスみたいなところに行こうとしたのですがお休みでした。)
ピケマチョダメージが残っていたので、この日は夕飯食べず解散になりました。
思った以上のボリュームになったので、続きは後編で!
次は…↓