7月のJICA海外協力隊活動(7月の振り返り編#4)
前回は、日系移住地サンフアンとサンタクルスへの旅行についてお伝えしました。
今回は、7月のJICA海外協力隊活動について書いていきます!
―7月の振り返り編― 目次
1.ワインの街タリハへ!
2.コチャバンバへ!
3.日系移住地サンフアンへ!
4.7月のJICA海外協力隊活動 ←今回はココ
スクレ日本文化祭に向けて
前回9月に実施するスクレ日本文化祭に向けて、週1回の他に、協力者探しも並行して行っています。
この日は、日本へ研修で行ったことがあり以前もスクレ日本文化祭を手伝ったことがある同僚と、私の担当ボランティア調整員さんと、スクレ日本文化協会代表のサエコさんとで夕食会です。
スクレにある寿司屋さんKaisekiで夕食を取りながら、現状の共有から協力の可能性や方向性などについて楽しみながら話しました。
Kaisekiでの打合せ以外にも、通常ミーティングはやってきます。
7月も長期休暇で旅行に行きましたがその合間を縫ってミーティングに毎週参加しました。7月になると各ブースや出し物の詳細が決まり始め、装飾の準備も始まりました。
再エネプロジェクト現地調査…のち体調不良
Kaisekiに行った翌日、早朝からヨタラ村キャンパスで木から電気エネルギーを取り出すプロジェクトを始めるため、下がってきました。
JICA事務所からボランティア調整員さんが来ていたので無理やり来た感じもありましたが、
やはりちゃんと測定方法や実施展開を定めないまま来ていたようです。
全員で現地に来てから、「この木の高さの測定方法はどうだろう?」「こっちの方がいいんじゃないか?」という議論になりました。
日本人にとっては非効率に感じられますが、ボリビアはやはり現地で会ってFace to Faceで決めることに価値があるように見えます。
そんな中、太陽にあてられたのか前日の寿司がダメだったのか…
途中から我慢できないほど体調不良になってしまい休ませてもらいました。
結局午後は仕事に行けず、ボランティア調整員さんとのお昼もキャンセルさせてもらい、療養することに。
幸か不幸か、ボランティア調整員さんの見学に対しては何もいいところを見せられませんでしたが、途中の薬局で体調不良に効く薬剤などを教えてもらい、家まで連れて帰ってもらうことが出来ました。次はいい所見せるぞ、うん。
再エネプロジェクト・続
7月もプロジェクト開始ということで、ヨタラ村キャンパスに何回か下がってきました。
ユーカリとイナゴマメの木それぞれをGPSマーキング・周囲の測定をするため、1本1本実地踏査します。
GPS機器の位置情報をメモし、胸の高さの位置の木の周囲の長さを測ります。
これがなかなか大変…。
配属先倉庫のお掃除
配属先のオフィスとは別に、会議室と書庫?倉庫?があります。
そこを計3日間かけてお掃除。
どこにどんな資料がどのくらいあるのか知る意味でもお手伝いしましたが、JICAとのプロジェクト実施時代からの資料が大量に…!
JICA専門家やボランティアが置いて行った資料も発見できて、大変だけど面白い作業でした。
隊員の会発起人会、始動
コロナ後、ボリビアにはボランティアの組織がありませんでした。他の国には、首都で食材調達・打合せをする際に使用される隊員連絡所があるところもあります。
そうでなくとも、スポーツや教育、医療など各分野で隊員が集まり、協働した活動を展開するためにもボランティア組織(隊員の会)が必要な場合があります。
コロナかで途切れてしまった隊員のつながりや相互交流を活性化させるためにも、隊員の会を復活させようと思い立ちました。
そこで、隊員全体に呼びかけをして趣旨説明を行い、ラパス・サンタクルス・コチャバンバ・スクレから県代表を出し、隊員の会を組織することを企画しました。
その流れの中で、代表を引き受けてくれる隊員と打合せを行いました。
これから、12月の正式発足に至るまで4人で力を合わせて進めることになります…。
これ以外にも活動しましたが、メインはこんな感じ。
次は…↓
いよいよ2023年8月の振り返りに入っていきます!(これを書いている時点で2024年7月頭…。)