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コチャバンバへ!(7月の振り返り編#2)
前回は、タリハ旅行についてお伝えしました。
今回は、3回目のコチャバンバ旅行を書いていきます!
7月は長期休みに入ったこともあり、旅行多めです。
―7月の振り返り編― 目次
1.ワインの街タリハへ!
2.コチャバンバへ! ←今回はココ
3.日系移住地サンフアンへ!
4.7月のJICA海外協力隊活動
いきなりトラブル?!
夜行バスでスクレからコチャバンバに向かいます。
気をつけなきゃいけないのは、ターミナル付近は治安が悪いということ。しかも夜や早朝(明け方前)ともなればより一層です。
気を付けてはいるんですが、スクレーコチャバンバは21時発→4時半~5時に到着するので、まだどこも開店していません。
下手したら3時過ぎに到着するバスもあるので、かなり危険です。。
そんなこんなで朝4時前にコチャバンバへ到着してしまった僕。
しかも5時頃からしかターミナルが開いていないそうでターミナルの外で降ろされてしまいました…。
ということで、最初は何とか寒さにも耐えながらやり過ごしていましたが、浮浪者みたいな輩に絡まれ…
お金をせびられても、一度あげると財布ごといかれるので、断っていました。
でも「時間教えて」と言われてポケットに突っ込んだ手を出したところ、鍵で手を傷つけられてしまいました。
慌てて深夜―早朝営業していた路上のご飯屋さんに駆け込み、助けを求めました。
まだ「彼は僕の友達で~」とか言っていた浮浪者がついてきて、しかしそのおばちゃんが「Andate!(あっちいけ!)」と追い払ってくれました。
この時点で4時半ころ。
その後、御礼も兼ねてそこのご飯屋さんで朝食を頂くことに。
あまりお客さんは頻繁に来なかったので、日本から来たことやボリビアで働いていることなどお話しして仲良くなりました。
怖い体験をしましたが、この程度で済んだのはむしろいい経験が出来たと思うべきなのかもしれません。
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Quilla Colloへ
今回最初の目的は、2019年にJICA駒ケ根協力隊訓練所で一緒に過ごし、同じ中南米に派遣されたHさんを訪ねることです。
元々コロナ禍前はパラグアイに派遣されていましたが、私の着任3か月後から同じボリビアで働く仲間になりました。
そのHさんがコチャバンバ市内から西へ40分ほどのキジャコジョというところに住み、Sipe Sipe(シペシペ)というところで働いているということで、見学に行きました。
私も農学部で働いていて、Hさんも種苗関係の政府機関で働いているので、親和性があり興味がありました。
Hさんの職場はしないからトータル1時間ほどかかる場所に有り、農業系の試験や大型の機械の設置が必要だと考えると、必要な立地です。
韓国のKOPIAという農業系の団体が同じ建物内に支援で入っているようで菅、直接の関わり合いは無いそう。
種の生産からその栽培試験までやっている場所を一通り案内してもらいましたが、Hさん、は特に重要な仕事を任されたりカウンターパートと何か協働することもないそうで、いろいろと活動で悩んでいる様子でした。
協力隊あるあるですが、特に国や自治体系の職場になると同僚が異動や左遷などで急に変わるため、思うような活動ができない例が多々あります。私は変更がほとんどないので幸いです。
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コチャバンバ市街地へ
Hさんの職場訪問と昼食の後は、一緒に市街地まで移動しました。
Hさんは所用があったのでいったん解散し、別のコチャバンバ隊員の方々とカフェへ。
Plazaを見下ろせる景色の良いカフェで、2月に一緒にボリビアへ赴任してきたNさんと、コチャバンバのレジェンドHさんと3人で久しぶりの再会と近況報告をしました。
Nさんは障害児・者教育、Hさんは青少年活動(学校配属)ということで、普段関わらない職種、普段話せない方たちと近況を話せるのはとても刺激的で楽しいです。
その後、夕食で他の隊員の方々と合流して、コチャバンバ料理に舌鼓。
この時集まった隊員の職種を挙げると、環境教育(私)、青少年活動(Hさん)、野菜栽培(Hさん)、助産師隊員(Eさん)というバラエティに富んだ面々となりました。
そして、夜も更けたころ、野菜栽培のHさんとバスターミナルへ移動して一路東へ…。
それは次の記事でお伝えします。
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次は…↓
3.日系移住地サンフアンへ!