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あなどってたら、あっさり打ち砕かれた。

そんな経験ないですか。

新年早々、そんな体験をした。

映画パッドマン 5億人の女性を救った男がまさにそれ。

まあええ話なんだろうなー

くらいにしか思ってなかった。

なのに観終わって、

大きくため息をつき、

ホールが明るくなってからも

数分間ぼーっとした。

『パッドマン』からイキが感じた3つのこと

生理用ナプキンをインドに普及させた男性の話なんだけど、

個人的に響いたのはそこじゃなくって、ここ。

1|自分、もしくは身近な人の苦しみ=課題を自分ごとにする最短距離
2|圧倒的行動から圧倒的結果に繋げるプロセスとフォロワーシップ
3|最後のプレゼンシーンの完成度と言葉にできない感動

感覚としてはビジネス本を、一冊読み切った感じに近かった。

直近で『破天荒フェニックス』読んで
それを読み切った時の感覚に似てたのも
そう感じられた要因だったに違いない。

『パッドマン』鑑賞のススメ

ぜひ、あなどったまま観てください。

映画の受け取り方なんて人それぞれなんです。

食べログの評価が良い飲食店が
食べてみるとあんまりだったりするように
ひとりひとりの感想なんてあてにならない。

信じられるのは自分が体験してどう感じるかだけ。

映画館のスタッフがなんか言ってるなー

くらいに思っててください。

こんなのは宣伝文句に過ぎない。

観ない人はそこまでのはなし。

それでも興味がそそられたらどうぞ。

そして打ち砕かれてください。

みんなに観て欲しい

ではなく

観た人と、この感情をシェアしたい

間違いなく暫定2019年ナンバーワン作品です。

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伊木 翔
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