媒体と、それぞれに適した情報量
このあいだから各SNSの活用を一歩深めて、再確認できたことがある。
それは「媒体に適した情報量の把握」が思いのほか重要だということ。
現状、個人的な感覚ではこんな感じ。
Twitter ≦ Instagram < facebook < blog
自分で使っているウェブコンテンツ、かつ誰もが個人で発信できる媒体に限っているので、かなり限定的な所見にはなっているけど、ほぼ同じような感覚で使っている人が多いはず。
適した情報量の把握とは
重要だと感じたのは収まる情報量の順位ではなく、それぞれの媒体に適した情報量がだいたいどのくらいかを把握するということ。
「Twitterは140文字以内でつぶやくツール」というのは知っての通り。けれどそれだけではなく写真や画像を4枚まで含めることができたり、GIF・位置情報や回答が4つまで指定できるアンケート機能、さらには2分20秒までの動画も投稿できる。
こう見ると、ひとつの投稿に落とし込める情報量は割と多い。けれど、必ずしも上限まで情報量を詰め込んだ投稿が本当に適したものだとは言えない。
要はそれぞれのコップがどのくらいの大きさで、入れたい水の量をあらかじめ把握していないと、せっかく持ってきた水がコップに入りきらずに余ってしまう。
さらにいうと、飲んでもらいたい相手がコップに擦り切れいっぱいの水を望んでいるかというのも重要な課題になってくる。
【ベスト】ではなく【ベター】を目指す
誰が、いつ、なにを目的に発信するのかで、条件や使い方は変わっていくはずだし、「こうするのが一番いいよ」なんていう正解なんてない。
だからこそ【ベスト】ではなくてもいいと思ってて、【ベター】になるように感覚だけの活用ではなく、伝えたい相手の心理からもう一歩深く考えなおす必要を感じた。
そのためにツールのシステムや特徴を理解した上で「❶目標を設定した投稿」から、先日の投稿でも書いた各媒体の分析ツールや直接ヒアリングした「❷フィードバックを蓄積」して次に活かす、「❸トライ&エラーを繰り返す」ことで少しずつ【ベター】に向かって「❹改善」していくはずだし、使っている「❺ツールの最適化」が進み、その精度が上がっていくんじゃないかと期待している。
難しそうに書いたけど、自分でもまだ全然分かってないし、把握も仕切れていなくて、❶〜❺のサイクルをはじめてみたばかり。
また気付いたことがあったら書き留める予定です。
徐々に「媒体に適した情報量の把握」について推し量っていきたい。