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普通のことを不思議だと思うセンス

最近読んだことばの中にこんなものがある。

好奇心を生むためにもっとも必要なのは5W1Hではなく、「WONDER」、普通のことを不思議だと思うセンスだ。

ハッとした。

けどハッとしただけで、まだ自分が感じたなにかを捉えられずにいた。だからこのことばを分解してみた。

▶︎5W1H
why|なぜ
who|誰が
what|なにを
where|どこで
when|いつ
how|どうやって
▶︎wonder
名詞|驚異、驚嘆、驚き、 驚嘆すべき[不思議な]もの[人・出来事]、(自然界などの)奇観、奇跡
形容詞|驚くべき、驚異の、すばらしい、魔法の、魔力のある
動詞|不思議に思う、驚く、怪しむ、疑わしいと思う、いぶかる、思案する、知りたいと思う
▶︎sense
名 詞|感覚(機能)、(漠然とした)感じ、気持ち、感じ、意識、(美・方向などに対する本能的な)センス、勘、判断能力、(知的・道徳的な)感覚、観念
動 詞|感じる、感づく

以上を踏まえると、こうなった。

好奇心を生むためにもっとも必要なのは「なぜ」「誰が」「なにを」「いつ」「どこで」「どうやって」ではなく、「驚き」普通のことを不思議だと思う感覚だ。

なに言ってんのか余計わかんなくなった。ので、言い換えた。

5W1Hよりも普通のことをWONDERするセンスを磨いたほうが好奇心でるよ。

うんうん、少し前進。これを分解。

「なぜ」「誰が」「なにを」「いつ」「どこで」「どうやって」よりも普通のことに「驚く」感覚を磨いた方が好奇心でるよ。

あ、なんとなく分かりやすくなった気がする。さらに言い換え。

ものごとを「深掘り」するより、そもそも「それってすごいことじゃね?」って思える感覚磨け。そしたらオマケに好奇心ついてくっから。

あー、そういうことね!

最近SNSをはじめとするマーケティングを少しかじり始めて、5W1H思考を意識しながらものごとを捉えることが多かったせいか、理論的な思考パターンにズドーンとハマってた。

もっとワクワクしよう。

ただそれだけ。それだけのことが、人生の中ではすんごい重要なんだなって。そう再確認。今まで何回も気付いてたのに、すぐに見失ってしまう感覚。

ハッとしたのは、自分の中の好奇心がなくなってたことだったと気付いた。

もちろん5W1Hはすごくいい思考法だし、これからもバシバシ使っていく。けどWONDERの後の5W1Hはもっと良い答えを探し出してくれる気がする。

そのためにも「普通のことを不思議だと思うセンス」ゴシゴシ磨いてみよう。

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