いつものように年が明けましたという話。
昨日までは想像もつかなかった領域に、今の自分がいる。
西暦2018年、平成30年、年齢30歳、
両親の子であり、
妻の夫であり、
娘の父である。
「新年、明けましておめでとうございます」
めでたいのかどうかも分からぬままそのセリフを繰り返す。
ただ、そんな今日も「悪くないな」と思う。
悩みもあるし、
歓びもあって、
悲しみもある。
「さらけ出して生きていく」
なんとなく今年をそんな一年にしたいと思った。
というかそんな人間で在りたいと漠然と思っていた。
"なりたい像を見つける、旅に出ませんか。"
いつしか掲げたそんな言葉が、今頃になってグサッとくる。
いろんな自分が全て自分で、
でもまだどこかごっちゃになっている。
頭も、躰も、魂も。
あとほんの少しだけ三位一体感のある進化を目指して。
改めて。
新年、明けましておめでとうございます。
めでたいのかは未だ分かりませんが、今年も相手してください。
なーんにも代わり映えのしない伊木を、よろしくお願いしまーす。
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家族に美味しいものをご馳走しようと思います。