見出し画像

【2017】買ってよかったものベスト5②

伊木家の2017年に本当に買ってよかったものたち。
その中から上位5つをオススメポイントと一緒に書いていきます。

では5〜3位を。
今日は2〜1位と一緒に番外編をひっそりご紹介。

※伊木家の偏ったレビューなので参考程度にご利用ください。

2位|ストーブの上で大活躍、鋳物ホーロー鍋ストウブ

【メーカー】ストウブ(staub)
【商品名】ピコ・ココット ラウンド 24cm
【色】ブラック
【購入価格】17,480円(税込)
【購入場所】楽天
(https://item.rakuten.co.jp/gport/sta1102425/)

言わずと知れたストウブのラウンド(円形)直径24cmを11月に購入。
2016年の同じ時期に同じくラウンドの14cmを購入した結果、「もうおっきいの買っちゃった方が色々便利だよね」ということでサイズアップ。

石油ストーブで部屋を温めつつ、その上にストウブを置いて調理(調理というか放置してるだけ)。時々中身を確認するだけで完成する手軽さ。ストーブ&ストウブ、一石二鳥の最強タッグに妻は大助かり。

《オススメポイント》
①火の通りが早い|熱伝導率が高いので炊物や煮物が時短で出来る
②保温性が高い|保温性が高く、汁物のおかわりも熱々◎
③放置で完成する手軽さ|具材と調味料を入れて火にかけると完成

《デメリット》
❶放置しすぎると焦げる|水気がなくなると焦げ付くので放置注意
❷重い|今回購入した直径24cmのもので4.8kg、そこに中身が加わると...
❸ミトン必須|取っ手や蓋まで熱くなるので厚手のミトンがオススメ

焦がしてしまった場合は...
水かお湯を入れたストウブにお掃除用の重曹をドバァーっと入れてしばらく弱火でクツクツ沸騰させる→焦げが浮いてくる→重曹がお湯に溶けてなくなってきたら火を止める→温度が下がったら普通に水洗いでOK。

さらにストウブは直火・IH・オーブンなど、どんな熱源にも対応しているのでガスの家もオール電化の家も安心して使えます。見た目もゴツゴツしてかっこいいし、マジでオススメ。

1位|放置の極み、中華せいろ&IH対応鍋セット

【メーカー】天山(TENSHAN/テンシャン)
【商品名】杉 中華せいろ 21cm&IH対応ステンレス鍋セット
【購入価格】5,840円(税込)
【購入場所】楽天
(https://item.rakuten.co.jp/kagoya/seironset0390st/)

映えある1位は「せいろ
これは娘の離乳食を作るのにかなり役立っていることが主な理由。しかしそれ以上にシュウマイが美味すぎるというパフォーマンスによって両親の評価がウナギのぼり。

調味料を使わずに温野菜を作ると離乳食にも出来るし、好みのドレッシングをかけると大人も楽しめるという優れもの。野菜の他に肉も、魚も、蒸せば旨味が凝縮された一品に。

《オススメポイント》
①栄養が逃げない|栄養が保たれる調理法なので離乳食に最適
②素材の旨味|主に温野菜で感じられる素材本来の旨味が濃く味わえる
③放置で完成する手軽さ|これもストーブの上で放置すると出来上がる

《デメリット》
❶木の匂い|個体差はあるが、使い始めは木や竹の匂いが食材にうつる
❷カビが生える|洗った後は風通しの良いところに置いておくと◎
❸シュウマイが美味すぎる|ご飯が進みすぎてお腹がはち切れる

普段はせいろとストウブをストーブの上にダブルで置いて調理している。
とにかく手作りシュウマイが美味いマジでオススメ

△写真は伊木家の風景(左:ストウブ14cm/右:せいろ)

普段はこんなふうに石油ストーブの上で火を通しながら台所では離乳食。そんな感じで伊木家の食卓が作られていきます。派手なものは何もなくって、見た目は地味だけど本当に美味しい。それが続けられるのは頑張りすぎない妻と、それを助ける道具が秘訣だな〜と見ていて実感してる。

本当にいつもありがとう。

番外編|色褪せていく思い出、フィルムカメラ

【メーカー】旭光学工業株式会社(現:リコーイメージング株式会社)
【商品名】PENTAX ME
【購入価格】5,000円(税込)
【購入場所】メルカリ

デジタルカメラが主流の今だからこそフイルムカメラを。
購入の理由は2つ。ひとつは以前から思っていた「使ってみたい」という欲求と「安さ」が直結したこと。そしてふたつめは「光を撮りたい。それが出来るのはフイルムだ」とデジタルを使っていて感じたから。

ある意味、光を撮るという目的を達成した。
「時を切り取ることは、光を切り取ることだ」と再認識させてくれる説得力がそこにはあった。独特の粗さや色味、光がフイルムに焼き付いている感覚。

ただそれ以上に写真が創り出す広大な世界が無限大まで広がって、そこにポツンと立ちつくす感覚を覚えた。それは今も小さな好奇心とまだ見ぬ広がりへの恐怖心として自分の片隅に潜んでいる。

発売は1976年12月。当時の販売価格は50,000円。
今の時代じゃないと巡り会えていないフイルムの世界。
文明とサービスに感謝してもしきれない。
アナログに触れると思い出す、独特のこの感覚。
それを繋ぎとめる常備アイテムになっている。

ひとまずレンズ沼と言われる底なしの沼にだけハマらないようにしようと決めた2017年。

よろしければ、サポートお願いいたします! 家族に美味しいものをご馳走しようと思います。