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また無職になったけどなんとか生きています。
お久しぶりです。
と誰に向けた言葉か分かりませんが、とにかくお久しぶりです。
noteを約1年間放置していました。
最後に書いたのが、2023年11月22日書いたこの記事。
約2.8万文字の自己紹介文(笑)
かなり暇だったのでしょう。また、この当時は社会復帰を視野に入れている時でしたから、一度人生を振り返りたかったのかもしれない。
当時の自分の思いが思い出せませんが、この2か月後に僕は就労移行支援事業所の支援員として再就職しました。
めでたし、めでたし。
・・・
・・・
・・・
ではなく、
1か月で退職しました。
1年半のブランク後に、週5日の1日8時間労働がまず無理でした。
働いて、疲れて、家に帰ったら、ご飯食べて、風呂に入って、明日の仕事のために早く寝る。
休日は、週5日の疲れを回復するために、いつもより長く寝て、来週の週5日勤務のために回復に充てる。
仕事を中心に、自分の人生が消費されていく。
仕事も楽しければいいですが、僕が勤めた先の事業所の方針(利益優先)や利用者に対する支援員の在り方(怒鳴る、顔がかわいいだので対応が違う…等)に疑問を多く抱えることが多く、通勤がどんどん辛くなりました。
事業所に向かう途中の横断歩道の信号が「ずっと赤だったらいいな」と思い始めてきたので、これはまずいと思い、1ヵ月で辞めました。
あの事業所に通う利用者を気の毒に思いながら、何もできず逃げた僕。
でももう心が限界でした。闘う気力すら残っていません。
ごめんなさい。
この時点でかなり疲弊はしてましたが、生活費を必要としていたため、派遣登録をし、大学のキャリアセンターで進路相談をメインとした仕事が早々に決まりました。
こんなにとんとん拍子で進むことに、戸惑いはありながらも、新しい環境で頑張ろうと前向きに切り替えます。
そして、8ヶ月で退職しました。
退職理由は色々なことが重なったのですが、
あまりにも大学の就職率を意識する上司の方針で、本人の意向を置き去りにした支援が中心となることに僕の心がついていけなくなったこと。
またこの上司がとにかく威圧的で、派遣を毛嫌いし、仕事を全く教えてもらえず、ミスをしたらとても注意する人だったので、また心が疲れてしまいました。
・・・
僕、夏が季節の中で一番好きなんです。
夏の雲のモクモクさ。
蝉の声のにぎやかさ。
海と夕陽のあざやかさ。
近年、酷暑ではありますが、気持ちが高ぶる季節が夏なんです。
なのに、
「1日が早く終わって欲しい」
こんなことばかりが頭に浮かび、夏を楽しむ余裕もなく、夏は過ぎ去ろうとしている。
本当にこんな生き方でいいの?
毎日を消費する生き方でいいの?
自問自答する毎日。
答えはシンプル。
「そんな生き方はいやだ」
そう思って、私は8か月で退職しました。
僕は焦っていたのだと思う。
1年以上無職を続けていたら、社会に戻れなくなる。
周りは働いてるのに、自分は働いていない罪悪感。
前よりかは大分マシになったけど、まだどこかで生き急ぐクセが僕にはある。
もう心を疲弊させる生き方をしない。
もっと面白く生きる。
前まではきっと上の言葉の語尾は「~したい」という願望でしたが、
今はスーッと心に決めた感覚があります。
そして不思議なことに、決め切ることで、色々な情報が目に入ってきます。
そのおかげか、今少ない収入ではありますが、webライターの仕事をやっており、ゆるく頑張っております。
その他にも色々とやっていこうと思っています。
1年半無職を経験したことで、生活コストを下げる術を身に付け、お金を使わなくても楽しむ娯楽が増え、少ないお金でも楽しく生きるコツみたいのが身に付いている気がします。
短期離職を繰り返しても、無職になっても、なんとか生きていれば、
「人生って面白いね」と思えることがたくさんあると信じて、また色々と放浪します。
生きづらい世の中を1mmでも面白がりながら生きる気づきを、このnoteで今後は発信していこうと思いますのでどうぞよろしくお願いいたします。