アメリカ留学で友達を100人作る方法
「海外でどうやって友達作ればいいの?」
これから留学される方、「友達ができるか不安」ではありませんか?
現在、アメリカ・カリフォルニア州にあるUC Davisという大学で勉強している大学2年生のShoと申します。(詳細な自己紹介は下のリンクからどうぞ。)
「日本で友達を作るのも苦労したのに…」
そんな方【必見】です!
アメリカに到着して3週間で、僕は既に「40人」の友達を作ることに成功しています。このペースで行くと帰国までに大体「544人」になる計算です。
そんな友達作りのプロである僕がアメリカにおいてもたくさんの友達を作ることができたコツを「5つ」皆さんにお教えします!
1. 「名前を一発で覚える」
「100人と話す」ことは簡単です。でも折角なら「100人の友達」を作りたいですよね?
そのためには、初対面の会話を盛り上げるだけでなく、次回会った時に名前を覚えていることが非常に重要です。
名前を覚えていればこちらから自信を持って声をかけることができますし、絶対に好感度が上がります。
名前を覚えるために僕はスマホのメモで友達の名前をメモしています。
大学入学時のサークルでも同じことをしました。あの時100人以上を覚えた僕にとって40人程度は楽勝です。
ただ、最悪覚えていなくても大丈夫です。
「あの時会ったよね?」「あの時話したよね?」「名前なんだっけ?」
名前を覚えていなくても最悪これで行けます。最も大事なことは2回目の会話を成立させることです。
2. 「趣味や特技」
2つ目は「趣味や特技」です。
僕の場合、これは「テニス」でした。
僕は10年前頃にテニスを始め、留学前はアルバイトとしてテニスコーチをしていました。
スポーツでも音楽でも上手であればあるほど仲良くなりやすいです。
僕はかなり余裕を持ってアメリカに入国したため、アパートに引っ越ししてから、最初のコミュニティーイベントまで時間がありました。
そこで僕は大学のキャンパス内にあるフリーコートに行って地元のおじさん達に混ざってテニスをしていました。
もちろん、最初から歓迎されるはずがありません。
既に十分な人数が揃っている
どれだけ上手いのかもわからない学生に
突然話しかけられて「混ぜて」と言われる
そんな状況なので、当然断られます。
ただ僕は一回断られて帰るタイプではありません。他のグループに声をかけたり、「10分でもいいからプレーさせてくれ」と交渉しました。
急に大歓迎
混ぜてもらったダブルスの試合でバックハンドのダウンザラインやアングルボレー(難易度の高いショット)を連発すると急に盛り上がります。
みんなが「Sho!!!」と名前を覚えてくれます。あの時に組んだペアのおじさんの笑顔は今でも覚えています。作り話ではありませんよ?
同世代の友達とも
オリエンテーションで会ったスウェーデン出身の友達ともテニスしました。
僕と同じように出身国でコーチや審判をしていた彼は非常に上手です。
僕のように自分と同じ趣味の人とどこかできっと出会えます。大事なのは
「僕はテニスができます」「一緒にやりましょう」「混ぜてください」
とこちらから積極的に声をかける勇気を持つことかもしれませんね。
3. 「料理」
もしかしたら意外なコツかもしれません。なぜ料理なのかというと、自炊は留学生共通の課題であるからです。
アメリカは物価が高く、外食は一般的に避けます。「コンビニで買っちゃおう!」と思ってもそんな便利なものはここにはほとんどありません。
基本的にすべての学生は自分でご飯を作る必要があるのです。
そんな状況である程度料理ができると一目置かれます。会話のネタで使えるように、写真を撮って保存しておきましょう。(決して上手ではないです…)
ストックを作ってレンジでいつでも食べられるようにするのもコツです。
サラダも一度に作り置きをしておくと朝昼晩、いつでも食べられます。
醤油を使うと一気に日本食っぽくなります(醤油はスーパーで売ってます!)
現地でできた友達を部屋に招待して料理を振る舞いました!
4. 「誘われたら基本YES!!!」
アメリカではたくさんの交流イベントがあります。
怪しいイベントには行かずに、大学公式のイベントに行きましょう。
新しい友達と仲良くなれれば、旅行に誘ってもらえることもあります。僕は仲良くなったイタリア人の友達から2泊3日の旅行に誘ってもらえました。
イタリア、イギリス、フランス、アメリカ、日本の多国籍メンバーです。
「旅行から帰宅する日は授業開始日の前日?行こう!YES!!!」
Yosemite National Parkの大自然を全身で感じてきました。
5. 「話しかける”数”と”質”にこだわる」
話した人全員と友達になれることはありません。
そのため、たくさんの人と話すことが必要です。
ただ、多くの人と話すことを意識するあまり、深い話をできなければ本末転倒です。
重要なのは"数"と"質"を両立させることです。多くの人に話しかけ、その人と共通点が多ければ時間をかけて仲良くなりましょう。
絶対に外さない話題は”研究分野”です。熱意を持って勉強・研究している人がほとんどなので、きっと深い話ができます。僕が日本で出会えなかった分野を専攻している人と出会えるので話を聞くだけで興味深いですし、たくさんの刺激をもらえます。(言語学や中東研究、Food Scienceなど…)
自分のやりたい勉強をしている人は全員かっこいいです。
逆にあまり盛り上がりそうになければ、軽く連絡先を交換して他の人と話しに行きましょう。
大学でのイベントは数多く開催されていますが、もちろん全てに行くことはできません。一回一回のイベントが重要な友達作りの場です。時間は有限。
場数をこなせば例え英語であっても会話は盛り上げられますし、そのテーブルの会話をリードすることも可能です。すべては明るさと積極性です。
もしあなたが日本人の友達を現地で見つけても、できれば別々に行動した方がいいです。もちろん、母国語が同じ人と一緒にいるだけで安心感がありますし、その考え方は尊重しますが、折角海外にいるなら全部英語でいきましょう。1人で切り開いていくのって、意外と楽しいし刺激的ですよ。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は「アメリカ留学で友達を100人作る方法」をご紹介しました。
「名前を一発で覚える」
「趣味や特技」
「料理」
「誘われたら基本YES!!!」
「話しかける”数”と”質”にこだわる」
これらを意識すればきっとたくさんの友達ができると思います!
第一言語でない英語で友達を作ることは簡単なことではありませんが、
他の国からの留学生が必ずしもあなたより英語ができるとは限りません。
外国からの学生全員が必ずしも明るいわけではありません。
是非、皆さんから話しかけてみましょう!何事もチャレンジです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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