(事業所得のつくり方)給与所得+事業所得の二刀流で手取りを増やす〜会社員処世術⑤vol.4〜
前回で事業所得を作る理由がわかった。
ではどういった方法があるのか?
一つは世間一般でブームになっている副業。
せどりやブログ、動画編集等様々な副業の種類があるのでやりたいものを選択してやればいい。
ただこのスタイルには欠点がある。
それは時間が足りなくなるということ。
あと本業をしている会社からは歓迎されるような行為ではないということは認識しておいた方がいい。
最近になって、副業は当たり前とされてはいるが、そうしないと時代遅れということからしぶしぶOKとしているようなもの。
もちろん副業のアイデアが本業に繋がるという部分もあるだろうが、毎年の資金繰りが大変な会社にとってそういう理屈は通用しない。
給料を払う経営サイドとしては、できる限り本業にコミットしてほしいと思うのが本音ではないだろうか。
ではどういうカタチで事業所得を得ればいいのか?
それは働いている自分が会社の取引先になるというスタイル。
ただここにはコツがある。
給与アップをするにあたっては、既存の収益構造から逸脱した新しいものをインセンティブとして作ることがよかったが、事業所得に関しては既存の収益構造に自分を合わせていくという方法がスムーズ。
なぜならわざわざ自分を取引先にするために会社側で新しい収益構造を作るというのは無理があるからだ。
それよりも元々ある収益構造に自分が取引先として入り込むという方法がベター。
今の会社の構造で取引しやすい取引先に自らなるということで、事業所得を得ることができる。
そうすることで本業とのシナジーも見えやすく、経営サイドとしても後押しせざるを得ない。
これについても六方よしの企画を作るところを基本としてスタートさせればいい。
以上によって、給与所得と事業所得の二刀流が完成し、手取りもアップしていく。