(SNSの活用)自分の動きを社内外に見える化する〜会社員処世術④vol.1〜
これまで説明してきた処世術に従って進めていくと、仕事が楽しくいいリズムになっていく。
ただ、終身雇用が崩壊している今の時代では、所属している会社の常識に偏っていないか冷静に自分自身を観察することも大切。
そして、いざとなった時の転職活動を少しでも楽にするためにも、普段の自分の仕事を見える化することをオススメする。
例えば、FacebookやTwitter、InstagramなどのSNSを使うことによって、自分の活動を外から見えやすい状態を作ることが出来る。
普段どういうことを考え、どういうことを仕事として取り組んでいるのか、書くようにすると良い。
あくまでもSNSはプライベートで使いたいという人は、例えばFacebookは見える化様、Instagramはプライベートの記録用などのみたいに使い分けてもいい。
またSNSの活用は、時短効果がかなり大きい。
SNSが一般化していない状態(活用していない状態)では、社内外に関わらず人とのコミュニケーションにおいて本題に入るまでに時間がかかる。
例えば上司は部下が何を考えているのか、何をしているのか見えていない状態では、まずそこの確認から入ることになる。
もしその上司と部下がSNSを活発に利用していたら、そういう余計な時間を使うこともなく、いきなり次元の高い会話ができるのだ。
こまめな報連相をすることが大切という本質は変わっていないが、それをより時短化し、効率よく進めるためにもSNSは大いに活用した方がいい。
社内外でレベルの高い人間関係を構築し、仕事の質を上げていくためにも自分の活動をオープンにし、見てもらえる状態にしておこう。
SNSでの友人からのリアクションの良し悪しに惑わされすぎず、未来の自己防衛のためにも見える化を積み重ねていこう。
次は見える化として使えるYouTubeについても解説する。