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【テント泊@雲取山】3シーズン用ギアでマイナス6.5℃を過ごしました。
2024年11月23日‐24日の1泊2日のテント泊で雲取山に行ってきました。夜はマイナス6.5℃まで冷え込んだのですが、今のところ、「3シーズンギアを工夫して初冬まで乗り切る」という方針の為、3シーズンギアで乗り切りました。
結論から言うと、少し寒く、何度か起きましたが、震えるような寒さは全くなかったので、1泊2日であれば問題ないかなと思います!
テント
Naturehike Cloudup2 スノースカート付きを使用しています。
3シーズンギアで乗り切ると言っているのに、すみません… なぜか3シーズン用テントは持っておらず、このテントしか持っていないので、使いました。
シュラフ
NANGAのUDD380DXです。
快適温度は3℃、下限温度は‐2℃なので、温度帯としては、全然足りていないです。但し、震えるような寒さではなかったので、マイナス6.5℃であれば、今回の組み合わせで、行けることがわかり、良かったです。
マット
山旅ULテントマット1.5cm厚 R2.0
この製品はあまりレビューが見当たらなかったのですが、公式製品紹介のYoutubeで、「初冬なら使い方次第で行ける」と紹介されていて、その通りだなと思いました。
但し、下記理由から、山と道UL pad 15+に切り替える事にしました!
巻いた状態でも分厚く、ザックの外付けストラップに付けづらかったこと
山と道のほうが、同じR値2.0でも、厳冬期でも使えたレビューが沢山あったこと
山と道のほうが、重量が約60g軽量(5mm薄く、5cm短いですが)
エマージェンシーシート
SOL エマージェンシーブランケット
アルミ面が内側になるように、寝袋の上から巻いたのですが、あまり効果は感じられませんでした。使い方が間違っている?知っている人いたら、教えて下さい!
ダウンシューズ
ISUKA ダウンプラス テントシューズ
加えて、ホッカイロも足裏に張りました。
期待していたのですが、すごい暖かいわけではなかったです。EXPEDのほうが暖かいかも?(但し、EXPEDは外歩きは不可だと思われる)
服装
ベース:モンベルのジオライン中厚手
ミドル:North Face / 薄手フリース
ボトム:North Face / アルパインライトパンツ
頭部:ニット帽を深め
顔:アイマスク
首:ユニクロのダウンマフラー(何度も取れたので、あまり意味ないかもです)
アウターのNorth Face/マウンテンジャケットも着用しようか迷ったのですが、下の記事を読み、ダウンシュラフ=体から放出される熱を閉じ込めることで暖かくする為、対応温度帯の範囲内であれば、着込まないほうがいい、ということで、アウターは着用しませんでした。代わりに足元にシュラフカバーとして被せました。
湯たんぽ
夕食時に温めたお湯をハイドレーションに入れ、湯たんぽ代わりにしました。夕飯時から寝るまでに間は、ずっとベースレイヤーとミドルレイヤーの間に入れ、就寝時は寝袋内に放り込みましたが、これが一番暖かさを感じました。
寝袋の中とはいえ、徐々に冷めていき、3-4時頃には常温に戻っていました。
装備まとめ
3シーズン用ギアしかないけど、初冬まで楽しみたい!という方は、是非参考にしてみてください~。
【装備まとめ】
テント:Naturehikie Cloudup 2 (スノースカート付き)
シュラフ:NANGA UDD380DX (快適温度3℃、下限温度‐2℃)
マット:山旅ULテントマット1.5cm厚(R2.0)
服装:通常の行動着+ニット帽+マフラー+アイマスク
その他:SOL エマージェンシーブランケット+湯たんぽ+ホッカイロ4つ、ダウンシューズ