【シャワー浴】 第34回 介護福祉士過去問解説 問題48 -生活支援技術-
こんにちは、しょうです。
今回の内容は、「シャワー浴」です。
noteの投稿だけでなく、youtubeでも投稿しているので、ぜひチェックしてみてください!
どちらもスキマ時間や通勤時間などに勉強できる内容となってます。
みなさんの勉強スタイルに合わせて活用していただければ幸いです。
↓前回の記事はこちらから!↓
問題
正解
⭕️ 4 利用者が陰部を洗うときは,介護福祉職は背部に立って見守る。
解説
入浴の場面は、利用者にとっては恥ずかしさを感じる場でもある
↓
介助者が同姓であったとしても利用者は裸の状態。
異性ならなおさらですよね。
入浴介助の時のポイントとしては、少しでも配慮した対応を心がける必要がある
・尊厳を守る
・羞恥心への配慮(特に陰部と胸部)
例えば・・・
・前など直接見える場所にいるのではなく背部の位置で見守る
・タオルをかけて見えないようにする
・要望等に応じて同性介助で対応する
↓
正解
一方で、配慮はしつつも転倒等の安全管理にも注意をする!
他の解説
× 1 シャワーの湯温は,介護福祉職よりも先に利用者が確認する。
↓
火傷やヒートショック予防のためにも介護福祉職が先に確認する
ヒートショックとは?
急激な温度変化によって、血圧や脈拍が大きく変動すること
↓
場合によっては心筋梗塞や脳梗塞などを引き起こす
冷たすぎても熱すぎても、利用者への負担↑
↓
適度な温度にする必要がある
× 2 からだ全体にシャワーをかけるときは,上肢から先に行う。
↓
心臓への負担を少しでも減らすため、手や足先などなるべく心臓の遠いところからかける
× 3 利用者が寒さを訴えたときは,熱いシャワーをかける。
寒い状態での熱いシャワー
↓
ヒートショックのリスクが高まるため、誤り
*手や足で温かい温度を確認してもらって、からからだにシャワーをかける
× 5 脱衣室に移動してから,からだの水分を拭きとる。
湯冷めやヒートショックのリスクの観点からみるならば
↓
あらかじめ浴室でからだの水分をふきとるのが適当
おわりに
今回は以上になります。
皆さんの勉強の一助になれば幸いです。
次回もお楽しみに!
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