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50歳が老後に向けて考える断捨離論 - 読書編
しょっさんは、本は、物理で買うことにしてきました。
それは次のような理由です。
元々出版数の少ない技術書が絶版になると、ほぼ手に入らない
ページをめくって探索するスピード
予想外なページとの出会い
図表が見やすい
他人に貸しやすい(共有しやすい)
売却できる
物理本をめくると言うこと自体が好きなことも相まって、なくなったら困る技術書はとにかく買っています。多くの技術書は、完全に利用されなくなるまでは、役に立つ局面が多いと言う経験もあるからです。
ただ、50にもなってくると、この圧倒的な物量と検索性の悪さがきつくなってきました。
iPad の Kindle ならページをめくる性能もよいです。キーワード検索もできますし、引用も容易です。引用が容易なことが特に素晴らしい。
特に技術書以外で入手困難になるような本は、私が持っている本ではほとんどありません。電子書籍としても豊富に提供されています。
そして何より、買いに行かなくて良いですし、注文をまつ必要もありません。ポチッとした瞬間に手に入ります。快適です。さらに重量がありません。わが家のせまい居住スペースを圧迫しません。
そんなことは昔から分かっていました。
だから、マンガや小説の一部はずっと Kindle です。Kindle のマンガはもうすぐ 5,000冊です。それはそれでヤバイ。
ですが、この電子書籍として購入して良い本の範囲をもっともっと広げても良いなと感じ始めたわけです。
物理本として買うべき書籍は何かと言ったら、絶版を予測させる電子書式版のない特定の技術書だけです。大抵、1万円前後する鈍器のような本です。いや、鈍器です。
と言うことが、この長らくの iPad mini 生活でようやく実感して分かってきました。
iPad の Kindle は最高です。電子書籍の読書体験としては、個人的最高の地位です。iPad mini が Kindle 専用機だったとしても、構わない。それくらいの気持ちで日々使っています。
いつまで経っても新しいモデルの出ない iPad mini ですが、こうやって整備品も出回っています。Kindle で使う程度ならまだ何年も持つのでは。
と言うことで、物理本の断捨離も含めて Kindle シフトを進めることにしました。乞うご期待。
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