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天麩羅 みやしろ の想い出

先日の話です。

「金に糸目はつけないから、美味しい御飯のお店に連れていって欲しい」

と女性からデートへ連れてって欲しいのサインを受け取ったので、前から気になっていた、たっかい天麩羅へ行ってきました。

6年連続ミシュラン一つ星、ディナー価格は3万円超えです。飲み物は別で。そんなほいほい行けるトコじゃありません。美味しいのは当たり前。旬の食材や、目の前で揚げてくれるパフォーマンスなんかも、もうあれこれとびっくりのオンパレードです。

入り口が確実に昭和の民家すぎて、初めて来る人をどういう気持ちで受け入れようと作ったのか考えあぐねていると、中から予約確認の若い人が出てきます。よかった、ここであってた。

全てカウンター席です。このように配膳されています。
ちなみにここにあるものは全てこぼしてしまう程度には動揺してます
まず里芋と…..なんだっけ忘れた。ツライ
やさしいです、味が。
そして休むヒマなく、エビ。ごくごくフツーのエビだけどエビじゃない
更にエビ。急にエビの手巻き寿司。そら海苔もご飯もあうよねー
更にエビ。ぶっちゃけ好きじゃない部位だけど、美味しくいただける
美味しいお店って苦手なものも美味しくいただけるの不思議
なんだっけ….銀杏ではない
山盛りセット。ぱりぱりに揚げた海苔の上に、大間のマグロ、ウニにキャビア。
どれも味を主張しすぎないので、ハーモニーがすごい。
アスパラ、さくっと揚げ。
短い時間で揚げると、素材の良さが出て
時間をかけて揚げると、とっっても柔らかくなる。アスパラが溶けるの
しまった忘れた。白身の魚。味がぎゅっと閉じこめられてる
このアワビをね
あわびの肝ベースのお鍋に
しゃぶしゃぶして食べる。ちょっと磯臭くて、でもクリーミー。
ちょっとつけただけだと、刺し身のようにこりこりしてて。
時間をかけると柔らかくなる。エビと逆。
そしてこのライスボールの天麩羅を
この小さなお鍋の投入した時に、すっとバフンウニが乗せられる
これらを混ぜながら、リゾットのように食べるとか、思いつく?
ここまでやっても、ウニの味が負けなくてすごい
やさしいやさしい鰆。すっと食べられる。
あいなめは、墨で焦げをつけて
この茶わんは
低温調理した白子。味がとってもまろやかになっていて、
柚子コショウがとても良いアクセントに。
添えられたキクラゲの美味しさよ。
椎茸。みずみずしいマッシュルームとしか言いようがない。
椎茸?ってなる。
宮崎牛のシャトーブリアンを天麩羅で。
まずは手前の、コショウを一粒、ひと噛みしてから。
お肉と一緒に巻かれている紫蘇が牛肉の味を〆て和食に仕立て上げられてる
ホタテの磯辺焼き
匂いはただの磯辺なのに、食べごたえのあるホタテ過ぎて、ホタテ大好き青森県民歓喜
えびいもの天麩羅。初めて知った。えびいも。
そして最後にキスの天麩羅。さっぱりしていて
ご飯はなんとトマトが。トマトの酸味がちょうど良くて、こんな組み合わせあるんだと思ったけど、このトマトご飯を混ぜてから
かきあげをどーん
食べきれなかったものは、おむすびになって、嫁に全部食べられました
自家製の!! 羊羹と
抹茶で終了。

ほんの 2じかんなんだけど、これらのご飯や隙間なくぽんぽんと出てきて、ホントに時間を忘れてしまう。

思ったより量があるので、普段のご飯が控えめな女性にはちょっと全部はムリかも。というか、しょっさんも最後のかき揚げご飯はぜんぜん食べられなくて、ほとんど持って帰りました。

もって帰れるので、その点は安心です。天かすもお土産にいただいたので、おうちでたぬきそばにして食べました。美味し。

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しょっさん
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