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しょっさんの仕事術#5 メモは手書き

リモートワークになって、自分の好きなようにデスクを構築できたことで、大きなノートが使えることが、非常にありがたいしょっさんです。Very メモを取りやすくなりました。わたしのメモ帳たるノートは、仕事術#1でも紹介したナカバヤシのロジカルブレインノートを使っています。厚さも含めて、サイズ感が丁度いい。

このナカバヤシのノートには、もう一つ理系科目用の図形を書きやすいものもあります。ですが、文章多めのわたしは文系科目用を使っています。なんとなく方眼苦手なんですよね。文字をまっすぐ書けない。どうしてだろう。図形が歪んでても気にしないんですけど、文字が歪んでると不愉快で、二度と読まなくなってしまうので。
また、図形だけで書いてしまうと、そのときに考えていたことや、感じていたことがすっぱりわからなくなることも多いので、文章にして残しています。

なぜ、ノートでアナログに処理をするのか

今どきの人たちは、時短や余計な小物を持たないように、PCでいろいろメモを取ったりしてまとめていくでしょう。わたしはずーっと逆行してアナログにノートに書き込んでいます。昭和の人だからというわけではなくて、一番、思考がまとまりやすいからです。仕事に限らず、どんなときもノートにまず書いています。

手書きの良さは、誰かも言ってましたが、きたなく使えることです。きたなく使えることの何がいいかって言うと、後で思いついたことを付与しやすいことなんですね。
線をメッチャメチャに書いてしまってつないだりしても、なんとかなります。あとで、グルーピングしようと、変な囲いを作ってもなんとかなります。あとで、めっちゃ小さな字で補足もかけます。足りなくなって、付箋紙に書いてぺたっと貼り付けられます。いいんです、これで。

メモだから。

メモを、そのまま再利用するケースはありません。
だって、人様にお見せするときは、メモをそのまま見せずに清書しますよね。だから、わたしのお仕事の大半は、PCをいじっていることではなくてノートにメモを書くことなんです。

リモートワークでメモを書きやすくなったので、リモートのままのほうが効率というか、ご機嫌でお仕事ができてとても良いです。会社へ行って仕事するには、大きめなノートや文房具を持ち運ばないといけないし、そのスペースも必要で、更には他人から個人的なメモを覗き込まれる可能性もあります。絶対、出勤したくない。

リモートワーク最高。

ノートを使う場面

会議のメモは、ノートへ手書き。
あとで議事録に反映しなきゃいけないだろう手間を考慮しても、手書きしています。早いというよりかは、PCとは別の場所がほしいほうが近いです。iPadとかの手書きツールとかではだめでした。アナログでしか受け入れられませんでした。性格的な問題でしょう。難儀ですが、仕方ないですね。

スライドを作る前に、ノートへ下書き。
スライドに書くネタを書き出します。そこからエッセンスを拾って、どのように表現するかもノートへ下書きします。図を書くときも、ドラフトをノートに下書きします。こうすることで、スライドを作るときの手戻りが異常に減ります。というか、手戻りしません。

物事を考えるときに、ノートへ書き出す。
頭の中のメモリは、齢を重ねて相当狭くなりました。もう、頭の中だけで思考を行ったり、先程のスライドの映像を作ったりできません。完全に容量不足です。だから、情報の整理・整頓のためにノートへ書きなぐっていきます。GTDで頭の中にあるすべてのものをダンプアウトすることと同じです。わたしにとって、考えることとは、頭の中にあるものをすべてアウトプットして、整理・整頓することです。PCのエディタでも似たようなことできるんですけど、だめなんです。画面が狭すぎますし、後で汚く使えないんで、思考が停止します。整理はできても、整頓ができないんですよね。グルーピングや、つながり、思いついたアイディアの追記、気がついたモデルなど含めて、アナログですぱっと書けることが、頭の思考を止めずに実行できる、最善の策です。

タスクの整理も、ノートへ箇条書き。
これは、仕事術#1 で紹介していた方法です。GTDベースですね。いきなり、OmniFocusとかにタスクを載せていったりしません。すべてのやらなきゃいけないことを、ノートに思いついたときに書いています。

このように、わたしの仕事の中心は、ノートへペンを走らせることです。この方法の良い点は他にもあって、漢字を忘れません。いざというときに焦らずに、漢字を書くことができて知的アピールできます。おすすめです。知的アピール。

#仕事の心がけ

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しょっさん
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