DaVinci Resolve でスライド動画作る場合のメリデメ

昨今のスライド動画作成手法ですが、この方法を使った場合のメリットデメリットについて紹介します。

1. 変更容易性が高い

画面と音声を別々で管理することを前提にしていますから、画面や音声だけの差し替えが容易です。

表紙ページに年月日が入っているようなタイトルスライドがあった場合に、そのページだけを差し替えると言ったことも容易です。もちろん、通常の動画でも動揺に差し替え自体は可能です。ただフレーム単位で特定をして差し替える必要があったり、元の動画の精度が良くなくて映像に差異が出たりする可能性もあります。そういった事を考える必要がないと言うだけでも心理的安全性が高く、変更が容易と考えやすいです。

2. 否が応でもレビューする羽目になる

わたし、自分の動画をきちんとチェックすることがありません(ひどい)。

ですが、DaVinci Resolve で編集している時に、音声は結局全部聴く羽目になるんです。これがレビュー状態になる。余計なことを話していないか、冗長じゃないか、などなど。いらないトコは消せばいいし、足りなければ後でその部分だけ録音して編集することも可能でしょう。やりたくないけど。

スライドの入れる場所のタイミングや、余計な間を削除したり、間を追加したりもできます。レビュー大事だし、再録画ってことにならないことも心理的安全性が高いです。

3. 時間がかかる

準備に時間がかかります。そりゃそうだ。

一発撮りで「もうこれでいい」って諦められたら、それが一番手っ取り早いです。「もうこれでいい」ってのはエンジニアやアスリート的に望ましい考えではありません。やはり高見は臨みましょう。

でも時間はかかります。そのためにはリソースが十分な高速なマシンを会社は提供すべきです。

やり過ぎると Mac Studio ですら重みを感じるんだから、動画編集する可能性ある社員には、フラッグシップマシンを与えるべきです。与えなければならないのです。

メリデメ色々ありますけれど、まぁ結局 DaVinci Resolve で動画いじるの面白い、楽しいからやってるみたいなところはあります。後悔しない動画だとしても、自分専用の動画作成・編集に是非どうぞ。


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しょっさん
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