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M1 MacBook Air が到着したので、ベンチマーク以外のことについて書いてみる

いつも通り、Perfume のライブを見ながら掃除をする、Perfume Driven Cleaning を実施する週末、しょっさんです。

今週は "Perfume 7th Tour 2018 「FUTURE POP」"でした。このツアーのトーク最高なんで、初回版買ってMC集きいてほしいです。ホントに。

さて、ようやく M1 MacBook Air到着しました。

周りで散々言われているように確かに速いです。ただ、ふつーに使っている分には、最近のMacやWindowsだって、それなりの速度で動いてるんで、体感的には感じるタイミングは少ないです。動画コンバートしたり、エンコードしたりしてると気がつきやすいんだと思いますけどね。

一番わかりやすいのは、何やっても体感で重くなるときがやってこないので、不快感を感じないところで、この速度に気がつくというとこでしょうか。

MacBook を開いた瞬間にログインの画面が当たり前のように開いてる。メモリ使い切ってるだろう開いても重くなる様子のないブラウザ。押したらとりあえずすぐに反応するレスポンス。armだろうがintelだろうが、気にせずに動くスピードとUI。使える状態にさえしてしまえば、何も気になるところがないのはすごいです。新しいハードウェアで、新しいしかもメジャーバージョンの上がったOSですよね。もっと不具合あろうかと思うとこですけど。

まぁ、ネットワークや外部のストレージなど、結局いつも遅さを感じるところは遅いままなので、結局は遅いものに引っ張られて遅いなーってのはあるんですけど。ただ、それ以外の部分の反応がホントによくて。感覚的には最速のタブレットの感じ。ノートPCって結局行き着き先はノートPCであって、いつでもどこでもさっと使えるような、ユビキタスな感じにならずに、ワンテンポ遅れるイメージがどうしてもつきまとっていて。

アラン・ケイが提唱したダイナブック構想は、現実的には今のタブレットたちが担っている感じがあって、もうノートPCなど終わりの世の中だと思うこともあったわけ。ただ、この新しいM1 MacBook 触ってみたら、もしかしたら新しいノートPCを位置づけてくるんじゃないかなと思わせてくれたとこは、速度なんかの問題ではなくホントに優れた部分だと感じている。

いわゆるベンチマークが計測するような、スループット的な速度ってのはほとんどの個人には必要がなくて、使いたいときに、さっと使える手軽さと利便性。こういうパソコンがほしかった。それを実現するきっかけを見せてくれた気がする。ホントこれ。あと SIM さえ載っかってくれたら、もうこれこそユビキタスコンピューティングなダイナブックの完成形だと勝手に感じる。

もちろん今も新しいMacBook Airで書いてるけども、静かすぎて洗濯機の音しか聞こえてこない(もうライブ終わってしまったの)のも素敵。バッテリーも減らないので、普段使いは自分の書斎ではないとこで使い続けるにも十分。外に出るときにだけ必要なんじゃなくて、家のどこでも使いたいときにいつでも使える。

ただ、なんか重い。ちょっと、2019 Retina MacBook Airと比較してみたんだけど、M1 のが少し厚みがある。薄くなっている部分はどちらも同じ薄さなんだけど、M1は膨れているとこが明らかに膨れてる。なので、ちょっと高さがあって、持ったときの感触が今までとちょっと違う。MacBook や Air からの移行組は厚さにちょっと違和感を感じるかもしれない。

あとキーボード。皮脂つきやすすぎでしょ。もうお年寄りなので、結構カサカサのはずなのに、どこのキーボードたくさん押してるかすぐにわかる。うちのかーちゃんがこれ見たら、すぐに拭き始めるだろってくらいに皮脂がつく。USキーボードだからかな。JISでも同じだとは思うけど。

Apple Pencil 使う機会があまり多くなかった、わいのような生粋のキーボード派には iPad Pro よりも M1 MacBook をお勧めしたい。もうなんか、これに SIM さえついたら、リモートはほとんど大抵のことがすんでしまう。

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しょっさん
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