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気力を戻すには寝るしかない
何かしようという気力を奮い立たせるには、一度寝るのが一番です。
仕事でも趣味でもなんでも、一般的に朝起きた後、午前中がもっとも活動的になれるという事です。自分でも実際にその感覚はあります。午後になるとどうしても作業がはかどらない頃、所謂ビジネス書や自己啓発本で言われる「早起きせよ」を読んで以来、ほとんどのアウトプットは午前中に対応しています。
若い頃は体力があったからでしょう、午前も午後も体調さえよければなんでもこなす事ができました。しかし30も後半になったくらいからはなかなかそうも行かない事が増えました。タスク管理せずとも、忘れずに対応できていた事はできなくなりました。アウトプットは何十ページも書く事はできません。集中力も30分で区切りをつけたいです。ホント、恐ろしいほどに何もできなくなっていきました。
50も目前になり、資料の作成や重要なインプット作業は午前中に行っています。趣味のプログラミングも朝活の一つです。午後は重要な作業ではなく、ゆるーくできる仕事などに充てる事が多いです。
でもね。これじゃどうにもならないときもあります。午後も精力的に活動しないと終わらないよーみたいな日があるわけです。
「やる気」は始めさえすれば後からついてくるといわれます。しかしながら、その「始める」という行為のハードルの高さといったらありません。たとえばこうやってアウトプットを書くために note.com のサイトから真っ白なキャンバスを開くところまでいったとしても書けません。ネタがないんじゃなくて、もうキーボードを打つという作業そのものがしんどいのです。そっと閉じてしまう事もしばしばです。
どうやったら、この最初のハードルを乗り越えられるのか。
寝ればいい
そういう事です。寝る。そう。昼寝すればいいんです。昼食の直後、お昼休みにちょっとでもいいし、会議と会議の合間の少しの時間でもいいです。30分未満、10分でもいい。ちょろっと寝られれば、朝一ほどではなくとも、活力が戻ってきます。
寝られない?そんな事はありません。齢が40もすぎれば、ちょっと横になれば一瞬です。「寝てしまおう」と思えばすぐに寝られるはずです。きっと。
午後にも活動したいその日、ちょろっと昼寝してみてはいかがでしょうか。
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