[Obsidian] 1ヶ月使い続けてみた結果
2023/02/01から使い始めているObsidianで、30日間でのアウトプット量を計測してみました。
計測結果は、464ファイル、26万7356文字でした。次のようにObsidianのルートディレクトリで、設定ファイルとバイナリのファイルを除外したファイル数と、文字数を計測させました。
> find ./* -type f -newermt '2023/2/1 0:0:0' -and ! -newermt '2023/3/2 23:59:59' -not -path "./99_*" -print0 | xargs -0 -n 1 cat | wc -m
267356
> find ./* -newermt '2023/2/1 0:0:0' -and ! -newermt '2023/3/2 23:59:59' -not -path "./99_*" | wc -l
464
この入力文字数には、URLやプラグインによって追加された文字もあります。またReadwiseから自動的にアンダーラインした部分もコピーされてきますから、実数とは言いがたいでしょう。とは言え、それらが、もし全体の15%を占めていたとしても22万文字以上は記述したことになります。
30日でこの文字数は多いのでしょうか。
1日にしてみると`267356*0.85/30=7,575.0866666667` となりました。平均して、毎日7,500文字以上は記述していることになります。私の個人的感想からしてみると、あまり多くないなーという気はします。たまにこの分量くらいの記事を投稿したりしていますので。読む人には申し訳ない分量ですけれども。
あと、他にも多くないのかと考えたときに行き着いた答えは、仕事で記述しているメモが入っていないからだと言うことに気がつきました。試しに仕事用のマシンでも実行してみましょう。
文字数: 304,721
ファイル数: 575
お仕事だけでも100ファイル以上作ってますね。良い傾向です。なお、この数値を元に、1日の文字数を計算すると `8,633.7616666667` となりました。仕事ではあまり長い文章の記載はないようですね。自分の感覚でも、ファイルは多く作成していますが、ちょっとしたメモのほうが確かに多い。妥当な結果かなというのが印象です。
まぁでも20万文字あれば、技術書の一冊も書けたようなモノなので、この分量は地味に良い結果だというように捉えます。定性的にも、明らかに自分のメモが増えている印象があります。また Obsidian を中心に、読書や学習の方法にも影響を与えています。今までは、読書の記録をしていましたが、ちゃんと情報を残せていませんでした。英単語や、フレーズなどもまとめて置いておける場所がなく、気がつくと忘れていることばかりでした。
少なくとも、こうやって一つの場所にまとめて配置できるようになったことは大きな収穫です。ひとまずObsidianがあれば、記録も記憶もObsidianからたどれば良いだけです。
いま読んでいる アトミック・シンキング:書いて考える、ノートと思考の整理術の中では、こういったノートの取り方をしていて、効果が現れるのに最低でも3ヶ月はかかるだろうと記載されています。これ以上のノートがあふれてくると、もっとその効果を感じることができるかもしれません。
あとは飽きずに、この習慣を継続していければと言うことですね。