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Krisp で Web会議のノイズを削減させてみる

昨晩から引きずっている体調不良を前に、ずっと家にいても体調を崩すんだなと、訳知り顔、しょっさんです。

ところで、日々のWeb会議、どうですか。

無線のマイク付きヘッドフォン使っている人のノイズが気になったり、通信状況の悪い人のコマ落ち具合が気になったり、切断・再接続を繰り返す相手がいたり。相手のことは気になりますが、自分がどういう状況下にいるかを判別することはできません。もしかして自分もかも。

そして、乳飲み子を抱える母や、走り回る子どものいる家庭とは、単発でしかミーティングは一緒にならないので、その時点で聞く側としては「ほのぼの」と癒やされているかもしれません。でも、そっち側の人達のいたたまれなさはよくわかります。どうにかしたいでしょう、どうにかしたいです。

そこで、これ。

PCのマイクやスピーカのプリプロセッサとなって、様々な環境ノイズを取り除いてくれる仮想マイク・仮想スピーカを提供してくれます。

会社のPCでも利用可能(マネージャのApproved必要)だったので、ここ数日試していますが、やっぱり相手に対してどうなってるかは不明なので、ローカルでも色々と試しています。これがスゴイ。

すべてを必ず有線にして極力ノイズを外し続け、結局 AKG Lyra にまで手を出してしまった私が、さらに驚く始末のノイキャンアプリです。

ふと、そこそこの Beats マイク付き有線ヘッドフォンでの録音と、AKG Lyra での録音してみると 1/5 程度にはホワイトノイズが減っていて、音質もクリアーに。まぁ、そんなの当たり前やわな。値段が違うし、マイク専用機のほうがよくて当たり前。それでも、生活音やホワイトノイズまでをキャンセルするのは至難の業です。いくら業務用のビルとは言え、外付けの HDD ファンの音すら拾うわ、そりゃな。

そこで、この Krisp の仮想マイク経由で録音するとあら不思議。キレイに私の声しか残らない。キーボードやマウスのクリック音まで、かなり消音されます。ちょっと音量が下がるのはやむなしか。

そして、この Krisp はノイズキャンセリング仮想スピーカーもあります。相手側の環境音や工事の音も、まぁそれなりにカットしてくれます。まだギャン泣きの子どもにあたってはいないのですが、ちょっと試してみようとは思うます。ただ、これ、仮想スピーカー利用時のCPUが結構しんどいので、使うポイントは絞ったほうがいいかもしれません。内職は不可能です。

あと、実際の録音品質など含めて、波形調査してみたい気もしないでもないです。エンジニアとして。

そんなノイズキャンセリングの仕組みが、なんと、無料で使えます。

ただし 120mins/week 。

しかし、$3.33/月(年間契約) の支払で、急に unlimited になるし、3デバイスまで利用可能です。Mac/Win/iOS/(Chrome extension) で利用可能です。

メアド登録すれば 2週間は Pro で利用可能なので、120mins/week の上限撤廃してお試し可能です。とりあえず 2週間トライアル中なので、みなさまも試してみて、いろいろ教えて下さいませ。

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しょっさん
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