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管理栄養士への道

先日の自己紹介文を読んでいただき、ありがとうございました。

今回、本業の管理栄養士になるまでの過程のお話をします。

管理栄養士に興味のある人や目指している人の参考になってもらえたら幸いです。

・管理栄養士を目指したきっかけ
・高校時代の勉強法
・大学入学まで

・管理栄養士を目指したきっかけ

管理栄養士を目指したきっかけは

かなり単純でした!!

高校時代は99%が就職でなく進学する学校だったので、当然大学に行くものと思っていました。(超進学校ではありません、偏差値60くらいの中の上のレベルの学校でした。同学年で就職したのは3人で、全員公務員でした。)

高校1年から2年にかけてどういう学部に行くかを考えて、

とにかく得意科目が活かせる学部にしよう!!

と考え、私は苦手な数学、英語、国語(現国も古典も)の学部は無理と思い、比較的得意な理科(化学、生物)と社会(日本史)から考えました。

せっかくなら仕事に繫る資格も取りたい!と思い、他に得意だった家庭科(調理系)も交えて何かないかと調べて、栄養士というものがあるの知り、そこから栄養士の資格の取れる学校を目指すことにしました。

・高校時代の勉強法

行く学部が決まって、そこから受験に向けてどう勉強するかを決めました。
学校にもよりましたが、基本的に必要科目は

化学or生物
英語

の2科目がメインで、あと国語もある学校もありました。

ここで大きな壁が立ちはだかりました。。。

そう、私は。。。

英語が大の苦手でした。。。

実際どの学部でも英語は必須に近いですが、本当に苦手すぎて辛かったです。。。

高2の時点でもう苦手なら高1のを取り返すのは難しく思って、とにかく化学を必死で勉強しました!!

高3の時に選択科目で生物を選択したかったのですが、看護系の志望の子が優先で選択できなくて、それも残念でしたが、後々からは化学選択で良かったと思いました。

とにかく化学をしっかり点を取るようにしようと思って勉強して、

高3の時はずっと化学の成績はクラスでトップでした!!

数少ない自慢です!!

そこから、大学受験に挑むことになります。

・大学入学まで

ここからが実は長いのです。

今は栄養士の学部のある大学も増えていますが、私が大学受験する時は4年制の大学で栄養士資格取れる大学も少なくて、短大の方が圧倒的に多かったのです。

短大でも栄養士の資格は取れますが、管理栄養士の受験のため当時は2年間の実務経験を経てやっと管理栄養士国家試験を受ける資格を得ることになっていました。(今は2年制の短大でしたら、3年間の実務経験が必要になります。)

その事もあり、私は大学を目指していました。

3つの女子大を受けてその何処かに行こうとしていました。

学校からも、そのうち1つは受かるだろうと言われていました。

しかし、結果は全て不合格でした。

第一希望の大学を受験する時に実はトラブルがあって、普通の精神状態で頭がぐちゃぐちゃになっていました。
この事はまた別の記事で詳しく書きます。

あまりのショックで、後期試験が残っていましたが、そこまで受ける精神力もなくて、そこからでも受けれる短大を受けて、合格し、そこに行くことになりました。

その短大の入学式から、度肝を抜かれました。

大人しい高校に行っていたので、ギャルとかもいなかったので、短大はギャルしか居ないのか??と思うレベルでした。

授業もろくに受けない人がほとんどで、私はその中で浮いた存在になってたと思います。
今より学歴社会の当時、短大卒業して、その人達と同じと思われるのが負に落ちなかったです。

入学して2ヶ月で親に

勉強をやり直してやっぱり大学に行きたい

と言い、親も予想以上にあっさり承諾してくれました。

そこから、短大に行きつつ予備校にも通い、受験勉強の日々を過ごしました。(予備校の費用、大学受験費用は自分で出していた為、バイトもしていました。)

そんな大変な生活が1年近く続いて、次の受験の時、無事大学に合格し、短大を辞めて、 

1年遅れですが、4年生の大学の栄養士の学部に入学しました。

この仮面浪人のことは話せば長いので、また別の記事に書きたいと思います。


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