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米国MBA渡航準備③:住まい
12月に米国への渡航を控え、ついに、米国ミシガン州アナーバーで1月から新生活を始める家が決まりましたー!ということで、家が決まるまでのプロセスや、どんな家なのか?について書いておこうと思います。
我が家は2歳になるワンパク盛りの子供がいるので、現地でゼロから家を探す余裕はありません。なので、大学が提供するファミリー向け住居への申し込みが最も合理的な選択でした。住居の特徴は、基本は同じ間取りの2階建て住居が横に連結されているようなアパート形式。アメリカっぽく全住居に地下(Basement)がついてます。やや、築年数は古いのですが、公園やスーパー、保育園が近く、コミュニティが形成されているのでイベントも多いそうです。
まず、大学側からHousing Applicationなるものが届き、そのリンクを辿って申し込みをします。その際に、エアコン付きがよい、とかこの番地希望!とかを選ぶので、我が家の場合は以下の希望をだしてみました。
・最寄りのバス停・スーパーに近い番地
・エアコン付き
・2bedroom (2部屋ベッドルームがあることを意味します)
・家具なし
その後、その希望をもとに、Housing Officeの方(Lisaさん)とメールでやり取りが始まります。しかし、このLisaさんが曲者。希望を叶えてあげようマインドがゼロで、聞かれたことに淡泊&ドライに返してきます。
「希望のロケーションだと3bedroomになるけどよい?」
「いや2bedroomがよいです。ありますかね?」
「あなたの希望のロケーションには2bedroomのエアコン付きはないわよ」
「まじすか、じゃ近くでエアコン付きあります?」
「ないわよ!」
おや、雲行きがあやしいぞ・・
「一番希望に近いものを教えてくれますか?」
「エアコンなしなら2bedroomあるわよ、それ以外はないわよ」
「えっ・・・」
これは、、もはやエアコンなしを選択しろってことなのか・・ちなみにエアコンというのは日本でいう冷房(クーラー)を指します。暖房は全室完備。アナーバーは基本は寒い場所なので冷房はオプションなんですね。恐る恐る年間気温を調べると、、夏の3か月間が最高気温が27-8度前後。これはもはや扇風機とかでしのぐしかないかもね、MBAの先輩方からMoving Saleで買うっていうのも選択肢だし。。妻とも意見が一致しました。
こんなやり取りの末に、最終的に、我が家の家は、エアコンなし、80平米くらいの広さ、地下あり、2階建て、スーパーやバス停に近いところに決まりました!ちなみに家賃は、円安のせいで日本よりも高いです。
地味に楽しみなのは、同じコミュニティに住む家族とのイベント。一帯が大学供給のファミリーハウジングで構成されているため、ご近所さんは家族で住む大学の教授や生徒さんなのです。さっそく送られてきたNewsletterには、「マグデコレーションイベント」なる企画があるようで、家族で参加できたら楽しそうだなぁ、なんて思いを馳せている今日この頃です。
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