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米国MBA渡航準備④:米国就活とインターンについて

米国への渡航まであと3週間。いよいよ日本での残り時間もわずかになってきました。筆者の場合、会社を退職するわけではなく「教育のための休職」という制度を使ってMBAを取得します。必然的に、お世話になった方々への報告・挨拶と壮行会が増えます。その中で、必ずと言って聞かれるこの質問。「本当に戻ってくるの?現地で就職するほうが楽しそうじゃない?」

誠に恥ずかしながら、実は、MBA取得後にアメリカでキャリアを形成する可能性についてはしっかり考えてませんでした。今の会社は、中堅シニアマネージャーという役職や人間関係も相まって、給料・精神的にも居心地がよくなっているのは事実。MBAのインタビューでも、MBA取得後は日本に帰って今の会社でマネージングディレクターになります!って豪語していました。でも、さすがにいろんな人に聞かれると一体どんな世界?と気になるのも人の性。そこで、現時点の気持ち・捉え方を整理しておこうと思います。結論から言うと、「アメリカでインターンを経験したい、ただ現地での就職はしない」というのが正直な気持ちかな、と。

いろんな方のブログを熟読しました。超が3個くらいつきそうな優秀な方々が日々挫折しながら奮闘する人間ドラマに畏敬の念を抱きつつ、、ブログの内容を総合すると、アメリカでインターン→就職するためには、英語そんなに得意ではない筆者にとっては相当なハードルがあることがわかりました。

  • Native含めたTopMBAsが限られたインターン枠を競う超ハイレベルな競争

  • (TopMBAなので当然ですが)所謂経歴ピカピカはもはやザラ

  • 留学生のVISAサポートまで面倒を見てくれる会社は限定的

  • Networking超重要(アメリカもこういう泥臭い部分重要なんですね)

  • Nativeとはいかないまでも高度な言語運用能力が必要

  • 覚悟の総量がモノを言う。事前の周到な準備も含めた投資時間

でもね。やってやれないことはないと思うんですよ。日本に帰ってきてマネージングディレクターを目指すにしても、そのまま米国の会社に就職するにしても、壮絶な就活プロセスを経てアメリカで実務を経験するってすごいプラスになるのかな、とポジティブに捉えました。と同時に、自分的にはかなりピボットしないと無理じゃん、とも思っています。毎度のことながら、イバラの道に好んで突入している気はしますが・・笑

ファーストインプレッションはこんな感じ。あとは、現地でクラスメートや先輩方に色々聞きながら、何をすべきか、どのくらい今の自分にギャップがあるのか、勝ち見込みあるのか、を考えていこうと思います。MBAプログラム開始後も引き続きこの熱量が維持されているのか、ミシガンの厳しい寒さで綺麗さっぱり忘却の彼方か、後で読み返して答え合わせしようと思います。乞うご期待!

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