夏を追いかける旅2024 〜バルセロナ Vol.1〜
出発準備
9月に入り今年も夏を追いかける旅を遂行。行き先は2012年以来12年振りのバルセロナ。ミラノからもさほど遠く無いし行きたいなと思っていた処、知人がたまたまバルセロナに行く情報を掴んだ為LINEをしてみると是非合流して一緒に飲もうとの返事が来たので直ぐにホテルと航空券を手配。然し、バルセロナは現在オーバーツーリズムが謳われており尚且つその週末はAmerica’s Cupも開催されるとのことで何処もホテルがお高い。100ユーロ代は殆どがホステルで一部屋6-8ベッドと書いてある。流石にこれは。。と思っているとサグラ・ダファミリアの近くに190ユーロの部屋がたまたま出ていたので即座に予約。これでホテルは良し。次にフライトだが、こちらはLCCのEasy Jetが往復170ユーロであったので予約完了。Easy jetは欧州の航空会社で2番目のフライト数を誇るという。。ちなみに一位はRyanAir。マルペンサ空港近くの駐車場も抑え準備万端で当日を迎えるのであった。
2008年の思い出
思えば2008年に初めてバルセロナを訪問した。友人に声を掛けられ3月4日に開催されたFCバルサvsセルティックの試合をカンプ・ノウの最前列のVIP席で観戦させて貰った。当時FCバルサにはメッシやロナウジーニョがまだおり、セルティックには中村俊輔が在籍していた。日本人で初めてチャンピオンズリーグに出た試合だったと思う。試合は開始5分程度でバルサが点を入れてそのまま勝利した試合だった。あの頃から写真に興味を持って撮り始めた。何と言っても被写体がサグラダ・ファミリアだから。。あの時の興奮と感動は今でも忘れられない。
マルペンサ空港P6
当日、先ずはマルペンサ空港近くのP6駐車場に向かう。事前にオンライン決済しておいたから楽チンと思っていたがどうも間違えたらしい。ゲートを潜るにはQRコードをかざして駐車場に入らなくてはならないが、どこにもQRコードリーダーがないのでとりあえずチケットを発券して中に入るが結局どこにもリーダー見つからず一度パーキングの外に出て係員に聞いたところ、発券機の凄く分かり難い位置にリーダーがあるではないか。ここで読み取るんだよと教えてくれるが、一旦中に入った分は新規購入扱いだからパーキングを出る時に24€も取られてしまった。まあ仕方がない。
easyJet
生まれて初めて乗るLCCは「easy Jet」.マルペンサ空港のターミナル2と呼ばれるeasy Jet専用のターミナルがある。何と言ってもLow Cost Carrierなのでチケット代が安い。今回、行きは40ユーロ、帰りは110ユーロ。席は指定制なのでプラス10ユーロずつ。これで一時間半の旅が出来るのだから文句は無いだろう。11時半発のフライトで10時50分搭乗と書いてあったが、時間になっても搭乗便が到着していない。10時55分ごろに到着すると、タラップを降りて歩いて到着ゲートに向かう乗客達が。これは少なくとも30分はディレイするだろうと思っていたところ、11時10分頃には搭乗が始まった。搭乗ブリッジもなければバスもない。歩いて機内まで行くのだ。そして11時35分頃粗定刻通りに出発。何という効率化。無駄がない。なるほどチケット代が安い理由も納得出来る。一番後方席を予約したが、ラッキーなことに最後列は他に誰も座っていない。非常にゆったりと出来た。水も出ない。そして定刻の13時15分頃に無事バルセロナに到着。バルセロナ空港にはちゃんとゲートがあった。メトロまでは結構歩くがいざ市内に向けて出発。
続く。