「OEM」ってみんな理解してるものなのかな
自分が「OEM」という言葉を知ったのは去年ぐらいなんですが、一般常識なんでしょうか。
自分はあまり知らなかったので、少し理解を深めてみました。
発端は先週1/16の奇奇怪怪です。
28分半ぐらいからtaitanがしている脳盗と奇奇怪怪はリスナーが完全に被っていると言う話から繋げている無印のカレーの話は、
「OEM」のことだと理解してますが、この辺ってみんな知ってるものなのですかね?と気になりました。
調べても意外とわかりづらい記事が多い気がするのですが、これとか結構面白いです。
一応Wikipediaから「OEM」の説明を引用しておきます。
OEMは、他社ブランドの製品を製造すること、またはその企業である。日本語では「相手先ブランド名製造」、「納入先商標による受託製造」などと訳される
つまり元の話は、"脳盗と奇奇怪怪"・"無印食品のカレーとにしきやのカレー"は、外見が違うだけで、中身は同じということですね。("脳盗と奇奇怪怪"はコンセプトが違ったはずなのだが、それはどういう扱いになっているのだろうと気になっているのは秘密)
ちなみに、カレーの話はこんな記事もありました。
世の中、結構こういうのも多いようで、この間コンビニで買ったローソンの食パンの製造はヤマザキでした。
他にも軽く調べただけですが、こんなのがあるみたいです。
「パッソ」は、軽自動車メーカーの「ダイハツ」が自動車を製造し、「トヨタ」で販売されています。
「amadana」の扇風機は「ツインバード」のOEM生産
「ODM」というのもあるんですね、知らなかった。
ODMでは、委託企業が製品の企画・開発・製造に関わらず、販売のみを行う点が異なります。
例えば、NTTドコモが販売しているスマートフォンの一部は富士通などのメーカーが企画・開発から製造まで行ってNTTに納入されて、NTTドコモのブランドで販売されています。また、食品や化粧品の多くもODMによって製造されています。
という感じで、「OEM」自体が良いとか悪いとか全然ないんですが、そこまで表に出てこないものの、生活には大きく影響している話だなと思いますし、先日書いた"ステイクホルダー"の話と密接に関連してるなと。
音楽もどうやって曲が作られてリリースされてるかとか全然わからないなぁと思うことが多いのですが、もはやこういうビジネスの流れを理解するのは相当難しくなってるんだなと実感しています。